リップルのCLOがSECの偽善を暴露し、3年前のSECの結束に辣腕を振るったことを非難
リップルのグローバル規制担当最高法務責任者(CLO)であるステュアート・アルダーズが、SEC(米国証券取引委員会)による仮符合解決案の提出について批判し、SECの偽善を暴露しました。ステュアートは、この提案に関するツイートで、3年前のSECの同様の提案についても言及しています。
この批判は、リップルがSECによって非証券であると認定されるために、ローンチしたXRPの販売が非合法であると非難されている現在の訴訟と関連しています。リップルは、SECがXRPを証券として分類する権限を持っていないと主張しています。
ステュアート・アルダーズは、自身のツイートで、SECの仮符合解決案が過去の事例と一貫していないと指摘しました。2018年にSECが提案した結束に対しても同様の非難がありましたが、SECはその後、現在の訴訟と同じく結束を決定しました。
また、ステュアートは、SECが自身の提案を退けたことに関しても触れており、SECが自身のルールに従わないことを暗に指摘しました。彼は、「SECが自身の提案を退けた理由は明確ではありませんが、その結果、現在の訴訟が生じました」と述べました。
さらに、ステュアートは、SECがその提供を変更し、提案を撤回することができる能力を持つ一方で、リップルの提案を無視し、同社の技術とビジネスモデルを攻撃しているとも主張しました。
リップルのCLOは、リップルがSECとの訴訟に勝つことを信じており、現在の訴訟が暗黙の了解に基づいたものであるため、SECが不正確な情報を提供していると主張しています。
リップルの訴訟はまだ進行中ですが、リップルとSECの対立は仲裁に向かう可能性があります。リップルは、自身のXRPが証券ではないと主張し、SECがその主張を適切に認識すると主張しています。今後の展開が注目されます。
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