会社四季報のコメント・見出しは投資に有効なのか?

 

 

四季報のコメントとは?

 

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この任天堂の場合だと企業紹介の下に【転換期】から始まる文章が、いわゆる四季報のコメント欄です。(紙媒体だと左側になります)

 

四季報のコメントは担当の記者によって業績動向と注目ポイントを9行170字という短い言葉で表現したものであり、このコメント次第で株価の動向が変わるくらいの影響力があると言われています。

 

 

 

四季報のコメントは大事なのか?

 

さて本題である『四季報のコメント欄は大事なのか?』という話ですが 私の答えは『大事』です。四季報の中で特に重視されているものは、①コメント欄②業績予想、③財務欄と言われているくらいです

 

 

なぜそれほどコメント欄は重要なのか?

 

四季報のコメントが注目されている理由の1つには、コメント欄は『四季報独自のもの』だからで、これは四季報記者というその企業に詳しい1人の人間が書いた貴重な『参考意見』だからです。

 

会社四季報の強みは『継続性』『網羅性』『先見性』であり、特徴は『独自のコメント』と『独自の来期予想』にあります。

 

コメントと来期予想以外のデータは基本的に過去のもので、過去の業績は決算短信や有価証券報告書はその企業のHPや、EDINETに開示されているのでで確認できますし、四季報だからというわけではありません。

 

しかし、来期業績予想は誰にもわかりません。それについて第三者の立場で会社四季報が、すべての企業について独自の予想してくれていると言えます。

 

これはあなたのことについてを、第三者が業績予想として数字に落とし、今のあなたの状況を【絶好調】だの【伸び悩み】とか【不透明】などと書いているようなものです。

 

こう考えれば、『四季報のコメントは当たるとか当たらないとか議論するものではなく、「参考意見」と捉えておくべき』ということになります。鵜呑みにするほどじゃないけど余計なお世話だと完全に無視するのも、もったいない気がします。

 

別に株式だけじゃなくて本でも映画とかでも、見に行ったり買いに行く前には一応誰かの参考意見を聞いて見たくなりますよね?銘柄選択もそれらと同じです。

 

最後は自分自身の判断で決定するのが原則だとしても、その判断材料を継続的にくまなく取材している四季報記者が、毎号旬な話題とともに「参考意見」として提供してくれている。

 

 

 

四季報コメントの使い方

 

 

さてこの「四季報コメント」ですが、物事には基本的に二面性というか、最低2つ以上の見方があります。株ならば、同じ銘柄なのに「売りたい」と思う人がいれば、「買いたい」と考える人が存在し、この2つの正反対の見方が市場でぶつかって結果的に株価が決定されていきます。

 

私たち投資家の選択は四季報コメントを読んで、①コメントに素直に従ってみる(順張り)、②「あまのじゃく」になり違った見方をする(逆張り)、のどちらかで対応することになります。

 

四季報コメントをどう捉えるに関しては結論はありませんが、逆張りした時にこそ、本当の投資チャンスを見つけられる気がする。つまり、超悲観的なコメントで埋め尽くされている時には「絶好の買い場」と考え、楽観的なコメントの時は「売り場」と考えるということです。

 

投資の格言にもこういうのがあります。「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく。悲観の極みは最高の買い時であり、楽観の極みは最高の売り時である」ジョン・テンプルトン)

 

まあ四季報コメントにいいことが書いてあるから購入しようとするときは、大抵その内容は織り込まれていたり、おなじような人が殺到するので結果として旨みがないということです。

 

ですが、何でもかんでも逆張りすればいいものではありませんし、買いのところを下手に信用で売ると追証一発退場も普通にありえますし、人とあえて違う方向に行く逆張りをするには、ある程度の金融知識と経験が必要となってくるでしょう。

 

結論としては、人の意見に頼らず自分で勉強し決定していくことが投資においては一番大切だということです。

 

TwitterやYahoo!板の買い煽りで買って損したから彼らを責めている限り投資で勝つことは不可能でしょう。自分で投資の意思決定を行ない、その行動に自分で責任を持つというのがまず第一歩です。そうすれば負けたとしても今後の糧になるはずです。

 

 

会社四季報での業績予想方法 その1

 

 

 

 

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