Bitcoin(BTC)の致命的な問題点とBitcoinSV(BSV)の将来性

BTCのマイニングの現状

PoWにおけるマイニングの仕組みとマイニング報酬

ビットコインにおける『マイニング』とは、ブロックの頭についているブロックの住所(ゴールデンノンス値)をコンピューターで特定する作業です。そして、このゴールデンノンスを一番早く見つけたマイナーがそのブロックに格納されているビットコイン(新規発行分+取引手数料分)を受け取ることができます。

そして、多くのマイナーがこのマイニング作業に参加することでブロックの住所の発見難易度(difficulty/ハッシュレート)が上昇し、不改ざん性が向上し取引の正当性が保証されることになります。この仕組みを『PoW(Proof of Works)』と言います。

そしてビットコインのマイニング報酬は基本的に新規ブロックに格納されている新規コイン+ブロックに格納された取引において手数料として支払われたコインになります。そして新規発行分の報酬は一定期間ごとに訪れる半減期を迎えると文字通り半減します。

BTCの場合、1ブロックに付き新規発行分は50BTCだったのが現在は2回半減期を迎えたことで12.5BTCになっています。そして2020年の半減期で6.25BTCになる予定です。

将来のBTCマイニングとその問題点

これがBTCのマイニングの概要なわけですが、現在のBTCのマイニングの仕組みには大きな問題点が存在します。

BTCのマイニング作業の報酬として得られるマイニング報酬の新規発行コイン分は半減期を迎えるごとに半減していきます。そうなると、マイニング報酬に占める新規発行分はいずれ0になります。

一応取引手数料分の報酬がありますが、1MBという極小のブロックに格納される取引数は微々たるものなので、ほぼ無いようなものなので、実質的にBTCのマイニング報酬はほぼ0になります。

本来のBTCはブロックサイズを引き上げていくことによって減少していく新規発行コイン分のマイニング報酬を取引手数料として支払われる分のBTCで補うという設計になっていました。

でしたが、BTCのブロックサイズはブロックストリーム社が開発を引き継いでからブロックサイズが1MBという超小さいサイズになっているので、現在のマイニング報酬は新規発行分がほぼすべてになっています。なのでBTCのマイニング報酬は半減期ごとにそのまま減少していきます。

ビットコインのマイニングに参加しているマイナーは慈善活動ではなくマイニング報酬目当ての営利目的です。つまりマイナーは『採掘したBTC×BTC価格』『マイニングに掛かる電気代』がより多くなければ、『マイニング』に参加しません。

そうなると誰もビットコインの取引を保証する作業であるマイニング作業を行わなくなり、ビットコインのネットワークは機能しなくなるorハッシュレートは低下し取引の信頼性が損なわれるという問題が起こる可能性があります。現状のBTCがそうならないためには半減期を迎えて新規発行報酬のコインが半減するごとにその分価格が倍になる必要があります。

ですが半減期ごとにBTCの価格が倍々になるということは、BTC価格は今の価格から2倍・4倍・8倍と指数関数的に上昇する必要があり、今まではTetherによるPUMPなどで可能でしたが、ここからは時価総額的に難しい側面があると思われます。

まあマイニング手数料が減少すれば、当分はそれに見合うだけのハッシュレートに低下することで採算が合わせられるかもしれませんが、ブロックサイズを拡張してマイニング報酬における取引手数料報酬が増加しない限り、新規発行分のマイニング報酬はドンドン半減していき、いずれマイニング報酬はほぼ0になるので、ビットコインの『マイニング』はいつかどうやっても採算が合わなくなります。

2020年の半減期ではまだ大丈夫かもしれませんが、少なくともビットコインは半永久的なデジタルゴールドにはなりえないと思います。サイドチェーンなどのスケーリング手段も結局はその場のしのぎの手段にしかすぎません。

まあBTCには『SoV(Stone of Value/価値の保存)』という機能があるデジタルゴールドだから性能が低かろうと、先物取引のようにビットコイン自体とくにやり取りできなくとも、その権利自体に価値が付くので大丈夫だという人もいますが、金や石油が先物取引などで価値がついているのはあくまで現物に価値があるからで、BTCがいずれほとんど機能しなくなったときに果たして今のような価値があるのか私には疑問です。(まあこれは先の話なので今の価格が下がるとは上がるとかは分かりません。)

BitcoinSVの将来性

一応ビットコインの発明者であるナカモトサトシの本来の計画では、新規発行分のマイニング報酬は黎明期のビットコインネットワークを支えるためのインセンティブ報酬のようなもので半減期ごとに新規発行分のコインは半減して、マイニングの採算が合わなくなる前にブロックサイズを拡張することでその分を取引手数料報酬で埋め合わせることが予定されていました。

(和約)「既存のVisaは、世界中で1日あたり約1500万のインターネット購入を処理しています。ビットコイン(のブロックサイズ/処理速度)は、既存のハードウェアよりもはるかに大きい規模ですでにわずかなコストで拡張できます。それは本当に規模の上限に達することはありません。」

ですが、開発がブロックストリーム社から変わってしまったあとBTCのブロックサイズが当初の32MBからスパム対策という名目の元で1MBに引き下げてからそのままで、2017年8月に分裂したBitcoin Cash(BCH)も22MBのブロックを採掘するので精一杯です。

BTCはまだネームバリュー的な価値があると思いますが、BCHに至ってはBSV派と分裂以降ストレステストを行っていませんし2019年5月のアプデHFに失敗し、reorgでなく、rollbackを引き起こし、一部取引記録が消失しており、もはや仮想通貨なのかすらあやしい代物です。

そんな中ビットコインの当初のブロックサイズである32MB以上のブロックを生成できているのは、今のところBitcoinSV(BSV)だけです。そういう意味ではBitcoinSVこそが本来のビットコインの路線を継承していると私が考えています。

現在BitcoinSVはもともとBTCに搭載されていたOP_RETURNなどの機能を復活させて、WeatherSVなどに代表されるBSVを手数料として使用するアプリケーションが毎日誕生しており、一日当たりの取引数も他の通貨が横ばいの中で上昇傾向にあり、将来が楽しみです。

↓の記事にも書いていますが、ブロックチェーンの真髄は単なる低コストの送金機能ではなく、様々なデータをレンタルサーバーなどと契約することなく、ほぼ無料で保存することができるパブリックデータベースという点であり、それによるブロックチェーンインターネットの実現こそがブロックチェーン技術の秘めた大きな可能性だと思います。







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