テラの創設者、クォン氏がセルビアの暗号通貨企業への関与の疑いで引き渡しを受ける可能性あり

Terraの創設者であるDo Kwon氏は、セルビアの暗号化企業に関与したとの容疑で引き渡しされる可能性がある。韓国の地方裁判所は、セルビアの暗号化通貨取引所Y(仮名)がKwon氏の代理人になるよう求めており、Kwon氏がY社に約400億ウォン（約3,580万ドル）を投資した際に、5％の報酬を受け取る可能性があることが明らかになった。

しかし、Kwon氏は、投資先がY社であることを知らず、投資は株式投資会社とのものであると主張している。この紛争は、2020年に投資の失敗についてY社からKwon氏が報復を受けたことから始まったという。

Kwon氏は、この紛争に加えて、今年初めに、Terraのステーブルコインの発行に関連してループフィナンスに100億KRW（約890万ドル）を投資し、不適切な報酬を受け取った疑いがあるとして、委員会から調査を受けた。

Kwon氏は、「誤解があった」が、調査の結果、彼の不適切な行為は見つからなかったと報告された。Terraは、ブロックチェーン上での安定通貨の発行に取り組んでおり、前途有望な暗号通貨企業として認められている。