「投資契約」の主張に同意したCLOにより、CoinbaseによるXRPの再上場が現実味を帯びる可能性が出てきた

CoinbaseがXRPを再上場する可能性があるという報告があります。Closer Laboratories（CLO）が、Rippleとの投資契約の確認が必要であるという主張を支持する声明を発表したためで、この決定はCoinbaseに影響を与えたと考えられています。

もし決定がXRPの再上場につながるならば、これはRippleにとっても暗示されます。最近の裁判の結果、XRPは証券と認定されず、Rippleは安心して取引を続けることができると考える一方で、多くの取引所はXRPの上場停止を続けています。Coinbaseは今後、XRPを再上場するかどうか決定するでしょう。

Closer Laboratoriesは、Rippleとの契約によって保たれる支配下にあるソフトウェアを作成する企業です。同社の関係者は、RippleによるCLOへの投資契約を支援する声明を発表しました。

同時に、最近の事件によって、XRPをめぐる情勢が変わったとして、その影響についても言及しました。Closer Laboratoriesは、SECがXRPを証券として扱わないと判断したことにより、XRPを再び上場する投資家が現れる可能性があると主張しました。

Closer Laboratoriesは声明で、Rippleが非XRP関連のソフトウェア投資に絞っているため、XRPを再上場する必要があると述べました。同社は、Rippleとの関係に基づくCLOのVXソフトウェアの実現可能性についても言及しました。

以上の声明がCoinbaseに影響を与え、同社がXRPを再上場する可能性があるとの見方が強まっています。Rippleは、先週、多額の資金を調達することに成功しましたが、XRPの上場停止状態は、Rippleにとって、未だに大きな問題の1つであり続けています。