先日ビットコインが40万円を超え最高値を更新しました。しかしそんな中リップル(XRP)は一人17年5月の仮想通貨バブルで50円を付けて以来、右肩下がりを続け今では19円にまで下落しています。
このふがいない値動きに対してSNSなどでは、リップル(XRP)に対して失望の声が見られるようになり、XRPを手放したという呟きも増えてきています。
そんな中、リップル社のXRPのマーケット担当であるミゲル(Miguel)氏がとうとうXRPの価格について言及しました。
日本語訳
インターネット上に流れている様々な情報やノイズが皆さんに混乱とフラストレーションをもたらしているのは理解できます。
そもそも、我々が進んでいる道のりは決して短いものではありません。企業と連携して進めているプロジェクトなのでペースは遅く時間がかかりますが、最終的な利益はそれに見合ったものになります。
個人的には、XRPの価格上昇が遅いことに対する不満を見聞きするのは少々残念です(あたかもすぐお金持ちになれるスキームのように扱われている)。これはXRPに対するRipple社内の捉え方とかなり異なります。
我々のビジョンは世界を変えることであり、価格が上がるかどうかについては全く心配していません。XRPの価格の上昇は我々が達成しようとしている目標を考えると、それは当然のことです。
まあ要約すると『リップル(XRP)の価格はいつか絶対上がるから心配すんな!!!』ってことですね。
そしてXRPは投機ではなく投資としてみるべき仮想通貨だということ。つまり数か月単位で結果(利益)を期待するような仮想通貨ではないということです。
ビットコインはウサギでリップルはカメだと私は思っているので、私はこのままXRPをレジャーナノSの中で寝かせておこうと思います。
やはりこの発言が読み取れるのはリップル社のXRPの目標は「インターネット上における価値のやり取り(IOV)」であり、ほかの仮想通貨よりもはるか高みを目指しているということです。
リップル社の政治力を考えればこのIOVという目標はおそらく成功するでしょうし、そこにILPだけではなくXRPが使われるということをCEOであるミゲル氏が暗に認めたというのは心強いですね。
実際あらゆる個人間送金にXRPが使われれば、その価値は1XRPあたり2万円以上に達するのは全然ありえることですし、今後のリップル社ひいてはXRPの発展に大きく期待しています。
⇨リップル社CEOのインタビューから仮想通貨の本命がリップル(Ripple)だと確信する理由
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