ビットコインキャッシュの将来性と価格予想
ビットコインキャッシュ(BCH)は今急騰した分の調整を行っていますが、時間が経って落ち着けばまたじりじりと価格が上がることと個人的には思っています。
HF後の発掘難易度調整のアルゴリズムのアプデはBCHの今までの弱点を治すですし、実際にハッシュパワー安定が認められれば、多くの有名人の支持とともに徐々その良さが世に広まっていくと思います。
ビットコインキャッシュが2018年5月までに正式な「ビットコイン」になる
ビットコインキャッシュをめぐっては、https://t.co/FmRYKaqBh3を運営するロジャー・バー氏やSBIホールディングスCEOの北尾吉孝氏が支持を表明してきた。https://t.co/5KyHUX2oya— 日本純ー (@lewisccaroll) 2017年11月11日
今のビットコインはCMEによる先物取引開始などで価格は上向きにありますが、送金手数料は高騰しトランザクションは詰まっており、人々が仮想通貨バブルの幻想から覚めいずれ実需に目が始めた場合今のビットコインにその価格を付けるだけの価値はないと私は考えています。(短期での資産運用効率に関してはビットコインを持っておく方が上かもしれません)
ビットコインの平均送金手数料は現在一回あたり10万サトシ、全世界に存在するビットコインアドレスの57.26%は10万サトシ以下の残高しか無いので半分以上のアドレスが使えなくなってしまった事になる…
因みにTonyはbitpayの創設者。彼のこの発言はデカい。 https://t.co/Hv44yjJwy6— Pluton (@23pluton) 2017年11月17日
ビットコインキャッシュは2017年8月に誕生したばかりのコインで、11月までは何とかチェーンを維持しているだけの存在でしたが、今回のHFによりブロックの生成間隔も安定し8MBのブロックサイズにより昔のビットコインのように数円でコインをやり取りすることができる実用性のある仮想通貨になったと思いますし2018年にかけてより評価が高まっていくと思われます。(実際、GoogleのWebbotは2018年春にかけてビットコインキャッシュはさらに高騰すると予想しています。)
— Pluton (@23pluton) 2017年11月18日
「18年6月までに正式なビットコインになる」ビットコインキャッシュが半日で30%暴騰、クラシックは閉鎖へ https://t.co/9Y43cmv5h9 via @Cointelegraph
— 北尾吉孝 (@yoshitaka_kitao) 2017年11月15日
その兆候として、ビットコインコミュニティーが続々とビットコインキャッシュ(BCH)を受け入れる動きを見せ始めています。
米国大手決済会社「bitpay」がBCH決済を対応し、世界最大のビットコイン取引所である「coinbase」も2018年1月からBCHの取引を始めると発表しました。
ビットコインキャッシュの保管についてもウォレット大手のBlockChain.comも公式ブログでビットコインキャッシュ(BCH)をウォレットに対応させると表明し、ビットコインキャッシュの方が需要がありそうだと付け加えています。
さらにビットコインのデビットカードの大手であるWirexもビットコインキャッシュをサポートすると表明してます。
→2018年5月ビットコインキャッシュ(BCC/BCH)が大規模なカンファレンスを開催!
コア派の売り浴びせやジハン氏のマイニングプールであるAntpoolのDDoS攻撃などもあり、短期的なビットコインキャッシュの価格はどう動くかは何とも言えませんが、長期で見るとビットコインキャッシュ(BCH)は2018年にかけて大きく動きそうな仮想通貨なので、がっちりホールドしておいた方がいいんじゃないかと思います。
Next year will see BCH adopted by merchants and its rise as it starts to scale as a payment system and form of savings.
It will be a year when all the “spam” uses such as document time-stamping and smart contracts return.
A year when the old promise of Bitcoin is returned.
— Dr Craig S Wright (@ProfFaustus) 2017年11月11日
2018年はビットコインキャッシュが取引所やユーザーにスケーラビリティーのある安全な支払い決済システムとして受け入れられ伸び、今まで文書のタイムスタンプやスマートコントラクトなどのすべての「スパム」とされていたもののが復帰し、Bitcoinの古い約束(ナカモトサトシの作ったロードマップ?)が戻ってくる年になるでしょう。
Does the creator of @tipprbot and CTO of Rocketr knows something we don’t?
11/08 – Cancel Segwit 2x
11/13 – BCH DAA HF
11/16 – Fake “Segwit 2x”
11/24 – Slush joins BCH
11/25 – Operation Dragonslayer
12/01 – Segwit compatible ASIC boost
01/01 – Coinbase + BCH
??/?? – BTC = BCH pic.twitter.com/jXawN9oSWt— Bitcoin Cash (@BitcoinCash_) 2017年11月16日
こちらはツイッター上でビットコインキャッシュを投げ銭できるBotの開発者のキャスに移っていた謎文書です。Slash joinは業界2位のマイニングプールであるSlashがビットコインキャッシュのマイニングを始めることで、ドラゴンスレイヤーオペレーションとは、恐らくコア派/ブロックストリーム社のプロパンガンダを行っているDragons‘denというチームを潰すということだと思われますが、何を仕掛けるのか気になるところです。そして、約1300万人のユーザーが利用している仮想通貨取引所であるCoinbaseでもビットコインキャッシュを採用するのはもちろんのことBTC=BCHが何を意味するのか非常に気になるところです。
BCHは年末年始にかけて好材料が揃っているけど、これもその一つだね。ヨーロッパーで最も古く最も大きな取引所BitstampがBCHを上場させる。時期は11月後半か12月初旬になる見通し。https://t.co/4LZFNEApFv
— Sawa Azumi (@SawaAzumi) 2017年11月23日
BCH上げの要因の1つがこれか。
どうやら250人のサポーター集めて明後日24日からBCHのファンド設立するらしい。もう目標の250突破して285人になってる今後BCHのコミュニティを盛り上げてくとのことhttps://t.co/FaLP7rwHch
— 仮想通貨おじさん (@XRPMONA) 2017年11月22日
これらの材料に加えてビットコインキャッシュ(BCH)はビットコインを合議制にした結果ブロックストリーム社に私物化された反省を踏まえて、ネムやイーサリアムのようなネットワークには介入しないけど開発方針を統合するための財団を立ち上げると発表しています。
これに成功のためにロジャー氏はビットコインキャッシュを広めるため可能な限りビットコインキャッシュを使っていくと発言しています。
ビットコインじゃなくてビットコインキャッシュなら正しい https://t.co/2OhmucUeKT
— グリップラー刃牙[BCH] (@dmjtmjtk) 2017年11月21日
世間ではビットコインは低コストかつ高速送金ができる仮想通貨だと思われていますが、実際はそこからほど遠く手数料は高騰しトランザクションは詰まり気味となっています。
日本でビットコインキャッシュを買っている人は少ない
日本以外はビットコインキャッシュへ移行してるのが分かるグラフ。
日本人は仮想通貨よくわからないけど儲かりそうだからとりあえずビットコイン買っとけって段階なんだろう。情報大事。#BCH #BTC pic.twitter.com/TnCULGvLWJ— NI//aone (@nikoras20) November 23, 2017
こんな感じで海外ではビットコインキャッシュ(BCH)はすでに受け入れられ始めています。実際、現在ビットコインを購入しているのは投資に疎い日本人(JPY)が大半で、ビットコインの価格バブルは日本人が起こしているといっても過言ではありません。
#ビットコイン を始めたころ『ネズミ講』と言われた。マイニングを始めたころ『マイニングなんて古い』と言われた。MTGOX倒産時は『ビットコインは終了』と言われた。そして、 #ビットコインキャッシュ に乗り換えてると言ったら『ありえない』といわれる。いつも皆が非難する逆の結果になる
— 月衛とぶ蔵@仮想通貨[BCH] (@tobuzo_net) 2017年10月30日
最後に余談ではありますが、日本の仮想通貨取引所でどこが一番安くビットコインキャッシュが買えるのか?的な話がよく話題に上がりますが、国内の仮想通貨取引所でビットコインキャッシュが一番楽に安く買えるのテックビューロの運営するZaifの指値注文だと思います。(コインチェックは販売所でスプレット結構取られますし、ビットフライヤーはライトニングでカチャカチャやってるうちに減っちゃうので注意してください)
今のところの日本の仮想通貨取引所は取引所ごとに一長一短がある感じですね。
追記:
ビットコインの歴史についてはデジタル・ゴールド──ビットコイン、その知られざる物語という本が詳しく解説しています。
こちらの本でビットコインの仕組みと作られた経緯、そしてその歴史を鑑みればビットコインキャッシュが支持されている理由がより理解できると思います。
真剣にビットコインについて真剣に理解したい方にはオススメの一冊です。
コメント
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