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ビットコインキャッシュ(BCH)が真のビットコインになる可能性

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BCHが11月に唐突なHF(ハードフォーク)を実施

 

またビットコインキャッシュ(BCH)は17年11月13日に※HF(ハードフォーク)を実施し、そのマイニングのプロトコルを一部変更します。

 

※ここのハードフォークとは仕様を大きく変えるという意味のもので、コミュニティーの意見が一致している場合HFしてもコインの分裂は起こりません

 

これまでビットコインキャッシュは、マイニングの計算難易度(ハッシュレート)が低かったためマイナーがマイニングしやすい、いわばマイナーのための仮想通貨だといわれていました。

 

しかしここにきてマイニングの難易度を大きく引き上げるHFを行うとしています。

 

これはまるで、どこかからマイナーが大量に流れてくることを予期してのHFなのではないか?と思います。

 

 

 

 

公式では、今回のビットコインキャッシュのHF(ハードフォーク)は本家ビットコインの分裂騒動とは関係ないと発言していますが、時期的にタイミングが良すぎです

 

マイナー(ビッグブロック派)のビットコイン崩壊シナリオの和訳

 

まとめ

 

そもそもビットコインの開発者であるナカモトサトシ氏は、論文の中でビットコインのブロックサイズを拡張すべき(ビックブロックにする)としています。

 

現在、メインチェーンである元祖ビットコイン(b1x)のブロックサイズは1MBであり、スケーラビリティー問題を起こしています。

 

仮想通貨】ビットコインの抱える2つの大きな問題点

 

そして、分裂してできる4種類のビットコインの中で一番ブロックサイズが大きいのは8MBであるビットコインキャッシュ(BCH)であり、ビットコインキャッシュはナカモトサトシ氏の目指しているビットコインにもっとも近い形なのです。

 

そして11月にビットコインがb1x・b2x・BCH・BTGの4種類になった場合、マイナーがどれを掘るのかを考えると、b1xとBTGはSegwitが入っているためマイナーの多くが使っているASICBOOSTが使えないので、マイナーから好かれていません。

 

そして、b2xはブロックサイズを2MBに引き上げSegwitも導入していませんが、上述したように開発が信用なりません。

 

そうなると、ブロックサイズは8MBでマイナーの嫌うSegwitも入っておらず開発もしっかりしているビットコインキャッシュが、消去法的に一番マイナーにとって掘る価値のあるビットコインになるのではないか?と私は思うのです。

 

ビットコインホルダーなら知っておくべきSegwit2x(b2x)の危険性

 

じゃあ今すぐビットコインキャッシュを掘ればいいじゃねぇかおかしいだろ!と思う人もいると思いますが、今ビットコインキャッシュをマイニングしようにも、現状ビットコインキャッシュの価格はビットコインの1/10以下です。

 

ビットコインに注いでいるハッシュパワーを全て移しても収益性が見合わないので、現状ビットコインキャッシュを本格的にマイニングすることは出来ないでいるという状況です。

 

しかしマイナーは今のところ割に合わない徐々にビットコインキャッシュのマイニング量を増やしています。

 

 

 

 

これはなにかの前触れではないのでしょうか?

 

まあ陰謀論めいたところがチラホラありますし、もしこんなことが起きれば仮想通貨市場にMt.Gox破綻の時以上の大きな混乱が起こってしまうので起こるとは思いたくないのですが、いろんな情報をまとめるとこのような可能性は無きにしも非ずだと思います。

 

そして、このシナリオが起こった場合天下を握るのはビットコインキャッシュ(BCH)の可能性が非常に高いと言えます。

 

 

 

 

 

終わり

 

8月のビットコインとビットコインキャッシュの分裂は、マイナーがとりあえず妥協してビットコインキャッシュを作り、本家にはSegwitが導入されました。

 

投資家サイドからすると、ビットコインキャッシュが無料でもらえてビットコインの価格も大きく上昇してガチホ大勝利の結果となりましたが、今回は前回の分裂とは全く性質が違います。

 

正確には17年8月に騒がれていた本来のビットコイン分裂の危険性はこのb2xの分裂であり、ビットコインキャッシュの分裂ではないのです。

 

だからこそ、17年8月のHFは何にもなかったし今回の分裂もガチホしてれば2種類とも貰えるしどうせ大丈夫でしょ?という楽観的な見方は危険だと言えます。

 

この11月のビットコインのHFは、8月にビットコインキャッシュの分裂でお茶濁しをして先延ばししたコア派VSマイナーのビットコインコミュニティーにおける内部戦争の最終決戦であり、その結果ビットコインの価格がどうなるか誰にも分かりません。

 

たしかな信念をもってビットコインに投資されている方はいざ知らず、お金を増やしたいという目的で投資されている方は今一度ビットコインの危うさを理解しておくべきだと思います。

 

今後、非中央政権の元祖ビットコインが崩壊し、仮想通貨が企業や機関が主体で開発していく中央政権的システムが主流となっていく場合、Bitmain社が実質普及を勧めているビットコインキャッシュが今後私たちの日常でビジネスで使われるビットコイン=真のビットコインとなるかもしれないのです。(後リップルも)

 

ビットコインは今後1000万円になるという予想がありますが、そのビットコインというのは、今の1BTC=約50~60万円のビットコイン(b1x)ではなくビットコインキャッシュ(BCH)なのかもしれないのです。(そうなると今のビットコインは価値が0の電子ゴミになりかねませんので、とりあえずビットコインをガチホしておけば大丈夫というわけでもないのです。)

 

まあ少し飛躍しすぎかもしれませんが、最悪0なるリスクがある現在ビットコインは保有しておくにたる投資先なのかという話です。

 

仮にこれが杞憂であって今フィアットに変えた後、ビットコインが100万円に上昇しておいていかれてもそれによるリターンはこのリスクを引き受けて得るほどのものだとは個人的には思いません。

 

加えてビットコインは12月にビットコインシルバーも分裂して誕生する予定となっており、前回私がブログで危惧していたように17年8月に分裂してしまったことで、ビットコインチェーン分裂に際限が無くなってきています。

 

 

 

 

こんな分裂を繰り返しでの価値の無限創造がまかり通るわけがありませんし、分裂を止めようにも非中央政権で管理者がいないため止めようがないのです。(これが管理者がいないことの大きな弊害ですね。)

 

このビットコインの分裂のがこのまま繰り返し行なわれた場合どこかで市場がビットコインに対して失望する(価格が下がる)可能性もあります。

 

確かに仮想通貨、ブロックチェーン技術が素晴らしいものですし、仮想通貨市場自体がこれから伸びるのは間違いありませんがビットコインの価格が上がるかは別問題だと思っています。

 

私はリップルが一番本命かなと考えています。※あくまで個人の感想です

仮想通貨の本命がリップル(Ripple)だと確信する理由

 

 

 

 

まあリップルとビットコインは目指す場所が違うので、どちらの仮想通貨も成長することを私は期待しています。

 

Twitter(グリップラー刃牙@dmjtmjtk)

 

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コメント

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