最近暇つぶしにバイナンスを触っていたらあまりの使い勝手の良さに感動したので、今日は仮想通貨取引所バイナンス(Binance)の素晴らしさを紹介していきます。
バイナンスは今最も勢いのある仮想通貨取引所
バイナンスは2017年に開設した香港の仮想通貨取引所なのですが、2018年現在、仮想通貨取引量は世界一となっており今もっとも勢いのある仮想通貨取引所です。
開設当日に登録したときはまだ10種類も無かったのですが、驚くべきペースで取扱い通貨の種類を増やしていき、現在は100種類以上もの仮想通貨を取り扱っています。
日本で一番取り扱い銘柄のあるコインチェックですら10種類程度なので、まず取り扱っている仮想通貨の種類が圧倒的と言えます。
バイナンスがオススメな点
取引所開設5ヶ月で取引量世界一になったわけだからBinanceはすごいはず!というのはなんとなく初心者でもわかるはずです.
バイナンスがオススメな点としては、上で触れた①取り扱い通貨の種類の多さ(100種類以上)に加えて、②取引手数料が0.1%と超格安な点です。(下述部で紹介する取引所トークンを使うとさらに安くなります。)
日本でお馴染みのビットフライヤーやZaifが1%、コインチェックは1~10%だったので、その10分の1以上の手数料の安さと考えれば、そのすごさが分かると思います。
またバイナンスは世界中に意欲的に進出することを様々な言語に対応しています。(日本語は諸事情により無くなりました)
これだけ多くの国をターゲットにしてたら③仮想通貨取引量世界No1も当然だと言えます。
また入金・出金の反映も日本の大手取引所より早く、セキュリティに関してもかなり信頼があります。
というのも日本では2018年の1月コインチェックが仮想通貨NEMをハッキングによる盗難被害に遭いました。
バイナンスもまた別の手口で、ハッカーが顧客のAPIキーを不正使用し取引と出金により大量の金をせしめようという事件が起きました。(APIはユーザーの不注意により流出したものでバイナンスのセキュリティが破られたわけではありません。)
これを受けてバイナンスは問題が発覚してすぐに全通貨の出金を停止し、不正取引は元に戻され、取引・預金・出金も再開しました
APIによる不正出金はZaifでも何件か起こったハッキング被害なのですが、Zaifは対応にかなりグダグダしていましたが、バイナンスはすぐに不正を察知し取引出金の停止、不正取引の取り消しなどまさに神対応でした。
この件からしても④バイナンスのセキュリティーは日本の仮想通貨取引所のそれより高いと思われます。
バイナンスの凄い点をまとめると以下のような感じです。
①取り扱い通貨が100種類以上
②取引手数料が0.1%と超格安な点
③仮想通貨取引量世界No1
④日本の取引所よりセキュリティが上っぽい
これだけでも利用する価値があると思われます。
BNBトークンの存在
バイナンスでは取引所内で使える仮想通貨であるBNBというトークンを発行しています。
取引所内での通貨として使うという意味ではZAIFトークンやQASHのような性質をもったトークンに近いものだと考えてもらって構いません。
BNBトークンはこれらよりもより実用化のフェイズが進んでおり、BNBで取引すると手数料が割引されたり、BNBトークンを大量に所有していると、他の仮想通貨がエアドロップされます。
またBNBトークンは定期的にバーンされるため、理論上1BNBあたりの価値も高まっていくことになるので、バイナンスの将来性に期待して中期保有という選択肢もありだと思われます。
バイナンスはもともとの取引手数料が0.1%なのに加えて、BNBトークンを決済に使えば0.05%まで手数料を抑えられるというから驚きです。
分散型取引所DEXも計画中
バイナンスは将来的にブロックチェーン技術により管理者の存在せずハッキングリスクなく円滑に取引ができる分散型取引所(DEX)の開設を目指すとしています。
バイナンスのDEX計画が本当に実行されれば世の中ガラッと変わる。会社がなくなりDAO化するので、bnbの価値が(以下略
暗号通貨やってる人、ファンダメンタルという観点で考えている人は必ずフォローしておきたい内容。
久しぶりに綺麗すぎる長期計画を読んで鳥肌立ったぞ。https://t.co/57YdWUS2fF— ベンじい😊 (@GrandpaBens) 2018年3月21日
バイナンスはそのDEXの基軸をBNBトークンとし、BNBトークンのファンダメンタル価値の向上させることで、手数料の代わりの利益を上げるつもりだとしています。
DEXはトークンペイやwavesなど色んな仮想通貨プロジェクトが取り組んでいる仮想通貨市場の中でもホットな領域ですね。
バイナンスの登録方法
良さとすごさをわかっていただいたところで,バイナンス(Binance)の登録方法について説明していきたいと思います。
ここで注意してほしいのは検索エンジンで『バイナンス』と検索すると公式じゃないサイトもたくさん出てきます。
これバイナンスに限ったことではなく、既存の仮想通貨取引所のフィッシングサイトに自分のメアドパスワード2段階認証を入力してしまうと、2段階認証をしていても一瞬でハッキングされ不正送金されることもあるので、取引所のリンクはブックマークなどに登録しておくのがオススメです。(バイナンスは以下のリンクから登録どうぞ。)
登録方法はメアドパスワード二段階認証を登録し、Depositで表示されたアドレスにBTC・ETHを送金するだけです。
終わり:海外の取引所を使うのはハードルが高い?
海外サイトで草コイン買うのハードル高いと言いますが、海外の仮想通貨取引には仮想通貨しか送金できないため、日本の取引所口座(通貨を円で買う用)と海外口座(実際に取引する用)の2つの取引所に登録する必要があるだけです
株式投資をやっていれば分かりますが、日本で株式口座を開くする方が準備を考えるとよっぽど面倒です。
むしろ本人確認がいらずメアドとパスを設定するだけで使える時点で海外の取引所は国内の取引所より使いやすいまであると思っています。
英語が分からなくても自動翻訳とかありますし、sign up deposit withdraw balance buy sellの意味が分かれば海外の取引所は使えます。
別に煽るつもりはさらさらないけど、Binanceが世界一の取引所で1日に25万人以上のユーザーが増えているなら、単純にBinanceの銘柄買ったほうが投資としては確率たかいよね。
— 澤亜澄 Sawa Azumi (@SawaAzumi) 2018年1月8日
草コインに全力しないほうがいい
海外の取引所には草コインが多くあり、危険だと言われています。ですが、ICOだろうが、自分で調べて・判断・決断して投資する分には全然問題ないと思いますし、その場合のリスクはリターンを得るための適切なリスクだと言えます。
投資家の神様であるウォーレンバフェットも言うように真のリスクというのは、自分が何をしているか分からないというところに生まれます。
つまり、自分で判断せずに、人に意見や雰囲気に流されて行動することが一番の危険だというわけです。これは投資だけでなく、どの分野・コトにおいても同じことかと思います。
一応最後に釈明しておくと、日本の取引所も仮想通貨法の施行により高いセキュリティが確保されているか金融庁による厳格なチェックが行われていますし、安全だと思います。
加えてビットコインやリップルの驚くべき高騰を見てもうこれらの有名な仮想通貨に投資するのは遅いと考え、聞いたこともないSNSで煽られているだけの謎の草コインを買ってなけなしの資金の溶かしている人がいますが、そんなのをリスクリターン考えず買うのであれば、リップル(XRP)とビットコインキャッシュ(BCH)を長期でガチホしているほうがマシです。
バイナンスを始めとする海外の取引所での草コイン取引はあくまで遊び金程度にしておいたほうがいいと思います。
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