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【コラム】勝ち組と負け組の差は38.9歳から始まる

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先日SPA!5月号を読んでいて面白いコラムがあったので記事にして共有していきたいなと思います。

 

SPA!5月号

 

 

 

テーマは勝ち組と負け組の差は何歳から始まるのか?というものです。まあ人生は決して平等ではなく、小学校の頃は自分と同じような立ち位置にいたと友達も、中学・高校・大学・就職と大人の階段を進んでいくうちに、普通の中高に進んで大学もFランみたいなところに行っている人もいれば、方や進学校から有名私立や国公立に進学していたりと、いつの間にかすごい差が出来ていた、なんてことはよくある話ですよね。

 

そして、会社に入ってからもそれは続きます。一緒に入社した筈の同期なのに、人事評価でじわじわと差がついていき、10年くらい経つと昇給昇進ボーナスでいつのまにか結構差がついています。

 

優秀な人は、係長→部長→役員と栄光の階段を上っていきますが、その一方で50近くになってもうだつの上がらない人も存在するわけです。今日はこの会社内における勝ち組と負け組の差は何歳で決まるのか?ということについて取り上げていきます。

 

 

勝ち組と負け組の差は何歳から?

 

SPA!に調査によると会社内における勝ち組と負け組の差は38.9歳から始まるとしています。

 

SPA!(スパ!) 2018年 5/22 号 [雑誌]より引用

 

 

負け組というのは年収ではなく、心理的なところからきているようですね。低収入・低肩書・低貯蓄の3低。グサッとくるワードです。やはりこの当たりの年代になると勝ちと負けがはっきり見えてきて収入は平均約600万円とそこそこあっても心理的には満たされないものがでてくるのでしょうね。。。

 

 

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負け組の特徴

 

SPA!の調査によると、負け組40代男性のマインドを分析した特徴としてはまず会社に依存していることがあるようです。

 

彼らに負け組になった一番の要因を問うと「非出世」(49.2%)と実に約半数を占めており結果つとしてヒラ社員に甘んじているという社内的地位の低さが目立ちます。ですが、平均年収618万2 000円もとあり、会社員の平均年収以上はあるので、本来なら負け組と感じる必要はないはずです。

 

この考え方の背景にあるのは、サラリーマンが 社内的地位を重要視してしまう「肩書神話」の呪縛だそうです。 組織にいる限り、明確な序列の中で生きるしかなく、特に会社にしか居場所がない人は肩書がすべてなので、相対的にヒラ社員=負け組と考えてしまうのでしょう。そして、会社で敗北するということは人生においても敗北したに等しいというわけですね。

 

 

SPA!(スパ!) 2018年 5/22 号 [雑誌]より引用

 

 

他にも机の上が汚い人は50代でヒラだそうです。これは自分の父親もそうだったので当てはまってると思いますね。

 

かつては無能でも課長代理など細かい役職があり窓際族でもそれなりの充足感も持ちつつ退職まで過ごすことができましたが、近年は不況の影響もあってか無意味なポストは削減されつつあるようです。

 

つまりこれまでは辛うじて保護されてきた50代の無能社員たちも肩書が手に入らないばかりかローパフォーマーは即リストラ対象になってしまったということですね。

 

他にも無能社員の特徴としては、会社の評価という客観的事実を直視できていないという特徴もあるようです。これまで多くのサラリーマンをコンサルタントを務めてきた大塚寿氏によると、40代で会社以外 のコミュニティなどへの肩書の分散投資が行えなかった人ほど、会社への依存を強め、50代で負け組確定の人生を送ることになるとのこと。

 

他にも高井氏が人事部長として面談して導き出された負け組の共通点としては「会社が~』会社と、会社のせいや誰かに責任をなすりつけるということ。これは一見会社 への忠誠心が高いように見えますが、実態はただ会社に依存しているだけだとのこと。それを棚に上げて職場のリストラに不平不満を言いながら、居座り続けている。。。うーんこの(‘Д’)

 

まあ理由はいろいろありますが終身雇用が当たり前だった日本社会において会社を辞めるという決断はかなり難しいもののようですね。そもそもこういう人たちは辞めたら再就職先がないのを悟っているからやめないのかもしれませんね。

 

昔鴻海に買収される前のシャープなどが依願退職という制度を採用していましたが、結局依願退職で辞めるのは再就職先のある優秀な社員ばかりで本当のガンは行くあてがないので結局残り続けており、この制度は実は悪手だったのはないかという話はなかなか興味深かったです。

 

 

 

まあ当たり前の話ではありますが、当事者意識の低い雇われマンは会社にとっても不必要な人材であるというわけですね。会社の経営者目線で会社に貢献するなんてことを考えたらこの社長クビだろ。社員は辞めた方がいいとか思うブラック企業もたくさんありますし、優秀な人は自分を正当に評価してくれる会社に転職するか自営業として働くのがベストなのでしょう。

 

そしてやはりこのような負け組にならないためには、やはり30~40代で何かしら手を打っておくべきなんですね・・・。意識の高い人は20代から取り組み始めてもいいでしょう。

 

とかいうもののやはり30代辺りで動きべきでしょう。実際40歳での所得格差は半端ないことになっています。40代の貯蓄額は平均936万円、中央値30万円と二極化がかなり進みます。ここで、下の方にいかないためにはやはり30までになにか行動を始めないといけません。

 

 

 

 

終わり

 

SPAはほとんど飛ばしみたいな内容のことが多いんですけど、たまに面白く興味深い特集があるのでチェックが欠かせませんね。サラリーマンとして負け組ということは、人生においてもその後自営業や投資で成功すれば、挽回できますが、そんな人はあまりいないので、ここで負けると人生もほぼ負け組だと言えます。

 

つまり基本的には人生の勝敗は基本的に38.9歳で決まるのです。まあ厳密に数値化しなくても40くらいから人生に差が付き始めるというのはこれまでも言われてきたことですし、体感とそこまで変わらない調査結果なのでしょう。

 

 

 

 

そしてこの事実を受けて、自分のような20・30代が取り組むべきことは、この勝敗が分かれる38.9歳に初旬を定めて人生において勝ち組になるためのライフプラン設計をしていき行動していくことでしょうね。

 

働きつつ会社への貢献度を高めるために、語学や会計などの高度な専門スキルを身に着けることが大切だと言えるでしょう。そうすれば会社から正当に評価されなくなっても転職や独立を通じてより自分の社会的な価値(年収)を高めることができると思われます。

 

対して30後半や40代でもう負けが見えてきてしまった方は転職するなり、投資や副業で再起を図るべきだと自分は思います。まあ会社でうだつが上がらず20年近く過ごしてきて、転職して人生が大きく変わるとは正直思えません(リクルートの調べでは転職した人の8割が前の会社よりも給料が下がっているらしいです)し、投資・副業で再起を図るというのが現実的でしょう。

 

特に今の40代の方は「投資なんてお金持ちがするもので、自分には関係のない話。バブルの印象から投資は怖いもの」だと思っている方々がいらっしゃるかもしれません。しかし、それはもう時代遅れのイメージに過ぎません。

 

投資信託は1万円から始めることができます。証券会社によっては、5000円や10000円、すごいところだと、100円から購入できるところもあります。大きく勝ちたいのであればリスクが高いけれども仮想通貨辺りも選択肢に入ってくるでしょう。

 

個人的にはホリエモンも言うように、これからは一つの肩書に拘るのではなく、肩書きをひとつふたつ…と増やしていかなきゃな、という思いがひしひしと湧いてきました。「何の仕事をしていますか?」「自分でも何してるかわかりません」と言える人は強いなぁと。肩書きに誇りを持つ時代は平成で終わりなんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、副業だって近頃はインターネットの普及でメルカリでの転売やこのブログのようにブログを運営して収益を上げるなり、自分で頭を使って考えればいくらでも稼ぎようは出てきます。

 

これまで会社が全てだった人にとってこの考え方の方向転換は難しいことかもしれません、ですが、考え方を変えていかないとAIやRPAなどが人の仕事を奪い始めてくるこれから先の時代を生きていくことは難しいのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

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