日本で数多くある仮想通貨取引所の中でも有名どころの1つであるビットフライヤー、今回はその評判と個人的な感想を書いていきたいと思います。
ビットフライヤー(bitflyer)の評判とメリット
この中で最も大手で私がおすすめなのが「ビットフライヤー」です。
ビットフライヤーでは24時間365日、ビットコインの取引が可能で、平日9時から19時の間はユーザーサポートもしてくれます。
私も2016年にビットコインを購入し仮想通貨取引を始めた頃、取引の仕様がよくわからず、今にして思えば何言ってんだこいつレベルの頓珍漢な問い合わせを何回かしてしまったのですが、返事が迅速かつ内容も適切で非常に好感が持てました。
加えて、セキュリティも最高強度の次世代暗号を使っているらしいので今のところハッキングなどに対する安全度が一番高いです。
ネックとすれば取引手数料が0.5%と他と比べて若干高いところですね。(それでも普通の貨幣取引の手数料に比べれば超絶格安です)
取扱っている仮想通貨
またビットフライヤーの取り扱い通貨は現在以下の5種類です。
・ビットコイン
・ビットコインキャッシュ
・イーサリアム
・ライトコイン
・モナコイン
主要どころは抑えているのですが、コインチェックがリップル(XRP)を扱っていたり、Zaifがトークンを扱っているのに対して少し微妙です。
取引所への日本円入金
ビットフライヤーも他の仮想通貨取引所と同じように入金は自分が登録した口座から、向こうが指定してきた口座に送金することで反映されます。(登録した口座以外からの送金は反映されないので絶対に止めましょう!)
入金の反映は早かったら当日、遅くても翌営業日までには行われています。そしてスマホアプリもあるので何時でも手軽に取引が可能です。
住信SBI銀行を使うとより早く日本円入金ができるのでお勧めです。
→仮想通貨取引所への振込入金に住信SBIネット銀行がとても便利!!
世界1のセキュリティー
2018年1月にコインチェックがハッキングにあい、NEMが580億円相当盗まれ国内の仮想通貨取引所の仮想通貨管理体制が改めて厳しい目に晒されていますが、そんな中ビットフライヤーは取引所のセキュリティー格付けにおいて世界最大手のコインベースよりも上という評価を受けています。
bitFlyerはセキュリティで世界一と評価されました。https://t.co/JmhB5jv6AU pic.twitter.com/D4LeRUicPa
— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) 2018年2月3日
ビットフライヤーの社内取締役3人の経歴
・代表取締役 加納 裕三 東大 → ゴールドマンサックス
・取締役CTO 小宮山 峰史 早稲田 → ゴールドマンサックス
・取締役CFO 金光 碧 一橋大 → ゴールドマンサックスコインチェック
・高卒社長と愉快な仲間たち— 箒星☄ (@hikarinosete) 2018年1月30日
仮想通貨決済ができる!
ビットフライヤーで口座開設する大きなメリットとしては、自分の仮想通貨ウォレットを持つことなく実店舗でビットフライヤーのアプリを使って仮想通貨決済することが可能です。
このビットフライヤーによる仮想通貨決済は現在はビックカメラなどの一部店舗のみですが、ぐるなびなどいろんなところと提携を発表しており、今後さらに広まっていくものと思われます。
株式会社ぐるなびと連携し、ビットコイン決済サービスを「ぐるなびPay」へ提供いたしましたので、お知らせします。東京都内の飲食店10店舗で試験的に先行導入し、2018年春を目途に全国への展開を目指します。詳しくは:https://t.co/X7exmO1VKi pic.twitter.com/tAV8mNFhwQ
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2018年1月12日
他にもビットフライヤーのサイトからAmazonのギフト券を直接購入することなどもできます。そういった意味では仮想通貨を通貨として一番使える取引所です。
独自のブロックチェーン技術
ビットフライヤーは「miyabi」というビットフライヤー独自のプライベートブロックチェーン技術があり、仮想通貨取引所だけではなくブロックチェーン技術を使った情報管理サービスなどを提供する有望なフィンテック企業の1つでもあります。
本日の日本経済新聞20面に、当社のオリジナル・ブロックチェーン「miyabi」の広告が掲載されております。ぜひ、ご覧ください。 pic.twitter.com/ZFnh1ktN3C
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2018年1月9日
去年のニュースですが。miyabi なら一瞬で国内・国際送金できます。もちろん純然なるブロックチェーンです。https://t.co/g12osr8EqE
— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) 2018年1月13日
欧米にも進出
Bitflyer、ヨーロッパにて仮想通貨交換業を開始。
日本、米国、ヨーロッパでライセンスを持つ世界初の取引所に。 pic.twitter.com/NvLeBGPF0N— 灯篭 Blockchain かもしれない (@touroukawaii) 2018年1月23日
他にもビットフライヤーは現在TVCMも放送しており、ビットフライヤーはこれから仮想通貨取引所の中でもどんどんシェアを伸ばしていくと予想される超安定の仮想通貨取引所です。
また、仮想通貨はまだ混迷期なので取引所ごとに大きな価格の差が出ることもあり、タイミングがよければアービトラージ(裁定取引)をすることもできますし仮に取引所のアカウントがハッキングされたときに全財産を失わないようにリスクヘッジという点でも、国内の複数の仮想通貨取引所に口座開設して日本円を入金しておいた方がいいと思います。
→【徹底比較】初心者にオススメな国内の仮想通貨取引所ランキングまとめ
終わり~ビットコインの今後
ビットフライヤー自体は独自のブロックチェーン技術を持っていたり、サービスの安定性から日本の仮想通貨取引所業界の中でも高いシェアを占めており、仮想通貨初心者がビットコインを始めるにあたって定番の取引所です。
SNSでも公式Twitterだけではなく、CEOの加納氏も積極的に情報発信を行っているのも個人的には好印象ですし、企業としての成長性を感じさせてくれます。
ルクセンブルグのグラメーニャ財務相と仮想通貨の規制について意見交換させていただきました。 pic.twitter.com/1KKV3fAnvL
— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) 2018年1月19日
そして、ビットコインを始めとする仮想通貨は今のところ混迷期にあると思います。最近のことであれば90年代のITバブルのような状態です。
ITバブルはコンピューターへの期待と現実との乖離で弾けましたが、その時にまだ数千ある上場企業の1つにしか過ぎなかったYahoo!やGoogleの株価はその後どうなったでしょうか・・・?数百倍になってますよね?
仮想通貨が既に誕生から100年近く経って機関投資家がうじゃうじゃいる激戦区で今から初めて勝つことは非常に難しいですが、仮想通貨市場は始まったばかりなので時価総額も小さく上げ幅も大きいので、初心者の人でも仮想通貨の技術を理解し手堅いコインに投資すれば、ほかの投資よりも圧倒的に高いパフォーマンスを上げることが十分に可能だともいます。
IT分野の成長はこれまでの産業分野よりも成長速度と可能性が段違いであるため、法整備が十分に整い社会に受け入れられる前段階で素早く行動すれば、億万長者になれる可能性があります。
ビットコインとイーサリアムは数円から始まって今数万円でチャートはほぼ右肩上がりですが、そう考えるとまだ仮想通貨って世間の人もよくわかってない段階ですし、まだまだ成長余地がある→圧倒的に買いの段階にあると思いませんか?
もちろん購入して次の日に億万長者になることはないですが、個人的には今10万円分くらいをビットコインやイーサリアムに変えて放置してたら数年後くらいには何十倍にもなると思っています。
→【絶対上がる!】個人的なオススメ仮想通貨ランキング ベスト3
0になる可能性ももちろんありますが、100万円が1億円になる確率も存在しており、期待値はかなり高め(勝つ確率が高い)のギャンブルだと思います。
ただしWEBブラウザでも当初は世界シェアの9割を占めていたIE(インターネットエクスプローラー)が今ではGooglechromeにとって代わられたように最初の頃に業界シェアトップであっても安泰とは限らないというのがIT産業の常です。
なのでビットコインもそのうちリップル(XRP)などのアルトコインに取って代わられる可能性もあります。
ビットコインをはじめとする仮想通貨は成長途中の分野でまだどうなるか分かりませんが、そのシステムと理論は現行の為替制度の不具合を補うものであり、今の金融システムをひっくり返す可能性を秘めています。
あくまで投資判断は自己責任ですが、仮想通貨への投資を一考する価値はあると思います。
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