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ビットコインホルダーなら知っておくべきSegwit2x(b2x)の危険性

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Segwit2xの問題点

 

このようにSegwit自体に問題があるのに加えて、b2x(Segwit2x)の開発自体にも問題があります。

 

 

 

 

 

 

そしてこの分裂の本当の危険性は分裂に際してどちらもリプレイプロテクションを付けようとしていないという点です。

 

これはつまりどうなるのかというと、今回の分裂は8月のビットコインキャッシュのようにビットコインが分裂して2種類のコインが貰えるのではなく、いったん二つに分裂してハッシュレートの低い方(マイナーの支持しないほう)のコインは消滅する可能性があるのです。

 

 

 

 

つまり、現在ハッシュレートの低い方は現行の80万円近いビットコイン(b1x)なので、最悪b1xが消滅するかもしれないのです。(嘘みたいな話だと思いますがこの可能性はかなりあります。)

 

他にもビットコインキャッシュマイナーがビットコインネットワークに対して攻撃を行うことを仄めかす文書を公開していたり、マイナーが一斉にb1xを掘るのをやめビットコインキャッシュを掘ることで、b1xのトランザクションが遅延し、次のマイニング難易度更新までの数か月の間b1xはまともに使えなくなる可能性があります。

 

マイナーからすればチェーン消滅も市場参加者に対する世間体が悪すぎるので、こちらの対抗策を取ってくる可能性が高いです。ですがそうなった場合でも今のビットコイン(b1x)の価格は急落する可能性が高いです。

 

【必読】Segwit2xの分裂でビットコインは0円になるかもしれないという話

 

b2x(Segwit2x)はどういう扱いになるのか?

 

11月に分裂するb1xとb2xのどちらが正式なビットコイン(BTC)として扱われるかという問題ですが、取引所としてはハッシュレートの高い方を本家ビットコインにするといった対応のようです。

 

 

 

今のところマイナーの支持率はb1xが20%、b2xが80%とb2xのほうが圧倒的に有利であるためb2xが正式なビットコインとなる可能性が高いと言えます。

 

 

11月の分裂でビットコインの価格はどうなる!?

 

11月13日のビットコインハードフォークの時にビットコインを保有したままだとb1xとb2xの2種類が貰えることになりますが、b2xにマイナーのほとんどが移動することが予想されているためb1xはマイニング難易度が更新されるまでの数か月間まともに取引ができなくなる可能性があります。

 

そのためb1xの価格は大きく暴落すると予想されており、仮にただで貰えるb2xに数万円の値段がついたとしても元のb1xの価格が大きく下落する可能性が高いためガチホは大損になる可能性があります。

 

そして上述したようにb2x自体も信用できる代物ではないので、ビットコイン自体がかなり危険な状態になる可能性があるといえます。

 

 

 

 

 

この分裂騒動の結末がどうなるかが予測できませんが、個人的にはリスクヘッジの手段として同数のビットコインキャッシュ(BCH)を持っておいたほうがいいと思っています。

 

ビットコインキャッシュ(BCH)の今後の将来性・チャート・購入できる取引所

 

 

終わり

 

現状の仕様のビットコインは送金手数料が数百円かかる上、送金が完了するまでに何時間もかかりますし、個人的には今のビットコインの60万円という価格は性能のわりに高すぎる=バブルだと思います。時価総額3位のリップルのほうが価値のやり取りという点では圧倒的に高性能です。

 

【仮想通貨】リップル(XRP)の今後の将来性・チャート・取引所のまとめ

 

こういった仕様上の問題点(スケーラビリティー問題や送金コストの高騰)をビットコインの開発に携わっているブロックストリーム社(コア派)が自分たちが利益を上げるために私物化しようとしているところからコア派VSマイナーの内部対立が生まれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ビットコインの発明者であるナカモトサトシ氏は論文の中でビットコインはマイクロペイメントを目指しており、そのスケーラビリティー問題の解決にはブロックサイズの拡張で対応すべきだとしているのも拘わらず、今のブロックストリーム社(コア派)はそれを完全に無視している挙句、ビットコインの手数料は数百円に高騰し、ブロックサイズの1MBのままでスケーラビリティ問題を起こしています。

 

そんな中で、ナカモトサトシの意思をもっとも反映しているビットコインはブロックサイズを8MBに拡張したビットコインキャッシュ(BCH)であると主張しているマイナーたちは至極当然に意見を述べているにすぎません。(またコア派はナカモトサトシの論文を書き換えようともしていました。)

 

そして、正体不明のビットコイン発明者であるナカモトサトシと目される人物(恐らくクレイグ・ライト氏?)と面会したとする北尾社長もビットコインキャッシュを支持し、すでに大規模なマイニングを始めています。(=ナカモトサトシもビットコインキャッシュを支持と言えます。)

 

にも拘わらずなぜこんなマイナー=悪、コア派=正義みたいな風潮があるのかというという日本での仮想通貨の普及に取り組んでいるクリプトカレンシー協会が、このブロックストリーム社とズブズブであり、彼らの意見はブロックストリーム社の声明をそのまま和訳しているに過ぎず、悪質なプロパガンダがそのまま日本にまで浸透してしまっているのです。

 

 

 

このコア派(ブロックストリーム社)のビットコインの独占に対して異義と唱えているのが、マイナーの代表ともいえるBitmain社のジハン=ウー氏や仮想通貨取引所Krakenを運営しているロジャー氏なのです。

 

他にも大手マイナーであるVia.BTCも今のビットコインにはもはや興味がない、ビットコインキャッシュを支持すると発現しており、コア派以外のビットコイン関係者は今のビットコインに対してもNOを突き付けています。

 

 

 

 

 

 

そして、こういったビットコイン開発の実情(ブロックストリーム社によるビットコインの私物化)に起因した11月のb2xの分裂によって、ビットコインのメインチェーンの交代(b2xがビットコインとなる)が起こった場合、今のビットコインの価格バブルは崩壊しかねない危険性があります。

 

個人的にはマイナーが、Segeitというシステムでビットコインを私物化し、発明者であるナカモトサトシの意思と計画を捻じ曲げているコア派(ブロックストリーム社)の開発している今のビットコイン(b1x)からビットコインキャッシュ(BCH)に大移動することで、ビットコインキャッシュが今のビットコインに取って代わるのではないか?と予想しています。※あくまで個人の感想です。

 

ビットコインキャッシュ(BCH)が真のビットコインになる可能性

 

【ビットコイン】マイナー(ビッグブロック派)の主張とビットコインキャッシュの将来性

 

ビットコイン分裂問題におけるマイナーの主張とビットコインキャッシュの将来性

 

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