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ビットコインキャッシュ(BCH)の今後の将来性・チャート・購入できる取引所

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ビットコインキャッシュ(BCH)とは?

 

ビットコインキャッシュは2017年8月にビットコインがHF(ハードフォーク)し、チェーンが分裂したことで誕生したビットコインの亜種と言える仮想通貨です。

 

正式名称:Bitcoin Cash

ティッカー記号:BCC(BCHとも呼ばれる)
マイニングアルゴリズム:SHA-256
ブロックサイズ:現在8MB、追加のフォークなしで32MBまで拡張可能
(1日あたり2,000,000〜8,000,000回のトランザクション、毎秒23〜92回のトランザクションに相当)
最大容量:8MB
平均取引手数料:$ 0.07米ドル
平均確認時間:〜15分(ターゲット10分)
トランザクション不可逆。
Segwit:無し。すべてのトランザクションには独自のデジタル署名が含まれている。
注:10分以上の平均確認時間は、ハッシュレートの変動によるもの。
次のブロックの確認にも$0.01の手数料でも送金できるが一部のウォレットは初期設定でもう少し高い手数料を使用している。

 

公式Twitter:@BitcoinCash

 

 

 

 

 

 

ビットコインキャッシュ誕生の経緯と、ビットコインとの相違点

 

 

 

 

ビットコインキャッシュはビットコインから派生したとあって基本的にはほぼビットコインと同質の仮想通貨ですが、ビットコインと異なる点は取引処理能力とマイニングプロトコル、Segwitの有無です。

 

「ブロックサイズ」と呼ばれる取引データ処理の容量を、最大ビットコインの8倍(8MB)にまで引き上げており、これが今回ビットコインから分岐した理由でもあります。

 

ユーザーにとっては、ビットコインキャッシュは本家ビットコイン(b1x)よりも安い手数料で送金を行うことが可能であるというメリットがあります。

 

 

ビットコイン取引のデータ処理容量の上限値は、約10分間に1MBまでと定められています。

 

ただし、価格上昇と取引量急増によりビットコインは取引処理能力の上限値に急接近し、取引がなかなか完了しない、送金手数料が高くなるなどのスケーラビリティ問題が生まれていました。

 

 

【仮想通貨】ビットコインの2つの大きな問題点

 

 

この問題をどう解決するかで複数の案が対立したことが、今回ビットコインキャッシュ(BCH)がビットコイン(b1x)から分離した一因となっています。

 

本家ビットコイン(b1x)はブロックサイズを1MBから引き上げずに「セグウィット(Segregated witness)」と呼ばれるブロックサイズに詰める情報量を減らすことで1つのブロックに格納できる情報量を増やす対応でスケーラビリティ問題を解決しようとしています。

 

一方、ビットコインキャッシュはこれに同意せず、あくまでデータ容量の上限値を引き上げるという方法を実現するためにビットコインと袂をわかったことになります。

 

 

ビットコインキャッシュの懸念点

 

ビットコインキャッシュは、誕生当初マイナーがほとんどいなかったことからネットワークの存続、つまり仮想通貨として存続できるかといった点が懸念されていました。

 

ここビットコインキャッシュ(BCH)はEDAというマイニングプロトコルを採用することで乗り切りましたが、これはマイニングを容易にしてしまうことから価格面においては簡単に掘って売却することができてしまったため、ビットコインキャッシュの価格はマイニング→売却の繰り返しで下落を続けています。

 

ビットコインキャッシュのマイニングを行うのは、ビットコインキャッシュ分岐の立役者となったviaBTCというマイニング企業一社のみです。

 

ネットワークの安定性などの面から、この状態を懸念する声が存在する一方で、本家ビットコインコミュニティーが意見の不一致による内部対立を繰り返しているなかで、ビットコインキャッシュこそが真のビットコインだと主張するビットコインコミュニティー関係者が増え始めたことにより、分岐直後には不安定だったビットコインキャッシュの通貨発行速度や価格推移は落ち着きを見せ始めています。

 

ですが、誕生してまだまもなくマイナーの動向の明確には分からないため、ビットコインキャッシュについては取引量やマイナー、ユーザーなどのプレイヤーがどのように変化するか、まだ動向を見守る時期といえます。

 

ですが、ビットコインキャッシュの開発は複数のチームによる分散体制で、その中にはナカモトサトシだと目されるクレイグライト氏やナカモトサトシに後継者指名をされていたギャビン氏などが参加しており開発能力も期待できます。

 

 

ビットコインの発明者ナカモトサトシと目されるクレイグ=ライト氏とは何者なのか!?

 

 

ビットコインキャッシュ(BCH)の将来性

 

上述したように17年8月にビットコインのメインチェーンから分岐して誕生したビットコインキャッシュですが、当初はEDAなどのマイニングプロトコルからマイナーが掘っても収益性に見合わない(価格も右肩下がり)こともありダメな子扱いされていました。

 

しかし、最近ビットコインキャッシュ(BCH)はビットコインコミュニティーの有名人から支持を集めるようになり、現行のビットコインに取って代わるのではないかという思惑が浮上してきています。

 

 

ビットコインキャッシュ(BCH)が真のビットコインになる可能性

 

ロジャー氏、ビットコインキャッシュ(BCH)への支援を公式発表!!

 

2018年5月ビットコインキャッシュ(BCC/BCH)が大規模なカンファレンスを開催!

 

 

このようにジハン氏やロジャー氏を始めビットコインコミュニティーにおいて影響力を持つ様々な人物がビットコインキャッシュを支持し始めており、ビットコインキャッシュ建ての支払い方法を追加するところも増え始めています。

 

 

 

 

 

 

ビットコインは2017年11月に分裂して 現ビットコイン(b1x)・b2x(Segwit2x)・ビットコインゴールド(btg)・ビットコインキャッシュ(BCH)の4種類に分裂する見込みになっています。

 

その中で、ブロックサイズが8MBかつ不正アクセスの危険性が拭えないSegwitを採用していないことからビットコインキャッシュはビットコイン開発者であるナカモトサトシ氏の目指すビットコインにもっとも近い形であり、加えてマイナーも掘るに値するビットコインなのではないかと注目され始めています。

 

 

 

 

現状のメインチェーンであるb1xは17年8月にSegwitを導入したものの手数料は0.0005btc(約300円)まだに高い状態が続いており、到底ビジネスなどで私たちがまともに使えるレベルありません。

 

 

 

 

 

 

個人的にはスケーラビリティを解決する方策としてビットコインキャッシュのビックブロックが一番現実的だと考えています。

 

 

 

 

 

 

ビットコインキャッシュ(BCH)のチャート・取引所

 

ビットコインキャッシュは17年8月にビットコインを保有していたかたには保有していたBTCと同じ量のBCHが付与されています。

 

そして、そのまま取引所の取り扱い仮想通貨に追加されているため国内のほぼすべての仮想取引所で購入することができます。

 

一番簡単に購入できるのはcoincheck(コインチェック)ですが、ワンクリックで簡単に購入できる分、成行注文扱いで相場より少し高い値段での購入となってしまうので、株やFXをやっていて指値注文ができるという人はZaifで購入するのがオススメです。

 

 

 

 

【徹底比較】初心者にオススメな国内の仮想通貨取引所ランキングまとめ

 

【初~上級向け】オススメ仮想通貨の参考本まとめ

 

 

終わり

 

ビットコインキャッシュはもしかすると既存のビットコインチェーンから取って代わり、これから1000万円になる真のビットコインの可能性があるためビットコインを持っている人もリスクヘッジの手段としてビットコインキャッシュを少し保有しておいてはいかがでしょうか?

 

 

ビットコインキャッシュ(BCH)は日本人ではなく、韓国を中心とした海外で買われており、OKCOINでは先物取引が開始されるなど投機ではなく、投資としての注目が高まっています。

 

ビットコインキャッシュ急騰!その理由と今後の価格予想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記:

 

ビットコインの歴史についてはデジタル・ゴールド──ビットコイン、その知られざる物語という本が詳しく解説しています。

 

こちらの本でビットコインの仕組みと作られた経緯、そしてその歴史を鑑みればビットコインキャッシュが支持されている理由がより理解できると思います。

 

真剣にビットコインについて理解したい方にはオススメの一冊です。

 

 

 

 

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