【金融知識】 デリバティブ取引の使い方

 

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デリバティブ取引の利用方法は主に、リスクへッジ(リスク回避)」「投機」「裁定取引」の3つです。

 

・リスクヘッジ

 ここでいうリスクヘッジとは株式などの価格変動の大きい金融商品の価格変動のリスクをデリバティブ取引によって減らすということです。

例えば、ある会社の株式を保有していて、その会社が不正会計などの不祥事を起こしたことで株価が今後値下がりしそうなのに、株式を今すぐに売ることができない状況にあったとします。そうしたときに、先物取引で売っておけば、値下がりによって被る損失を回避したり減らすことができます。

 

簡単な例だと株価が1000円から500円に暴落したとき、現物では500円の損失を被りますが、先物から300円の利益が得られて損失を減らすことができるというものです。理想は相殺するかそれ以上の利益をあげることですが、現物相場と先物相場の値動き幅は違うので、現実ではそんなにうまくいかないです。

 

まとめると、買いポジションで持っている金融商品に対して売りのポジションを持つことで値上がりしても値下がりしても損を減らすことができます。(もちろん利益もへりますが)

このようなへん手法をリスクヘッジといいます。(ヘッジ(Hedge)は避けるという意味です。)もとはというとデリバティブ取引は、市場の価格変動リスクをヘッジする手段として考案された取引です。

 

・投機

 デリバティブ取引の一種であるオプション取引や先物取引では、レバレッジをかけることによってリターンを増大させることができます。ですがその分リスクも増えます。前の記事で触れた銀行や証券会社が進めてくる債券などが代表的です。

 

リスクリターンの把握が出来ていれば問題なのですが、銀行や証券会社が進めてくる債券はリスクの把握が困難なもの、リターン以上にリスクが大きくなっているものがあるので注意です。預金金利が0.006%のような現代において、リターンが5%6%の金融商品が魅力的に見えますが、損失リスクがそれ以上あれば、パチンコと大差ないことになります。

 

・裁定取引(アービトラージ)

裁定取引とは、デリバティブ商品の価格差を利用して鞘取りをするものです。機関向けの取引で、個人にはあまり関係ないです。

 

デリバティブ取引関連は投機面が強調され、危険というイメージが強いですがリスク管理に必要不可欠な取引手段です。

 

 

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