リップル社CTOのインタビューからXRPのついての疑問を検証してみる

 

前回はRipple社のCTOであるステファン氏のインタビューからリップル社の目標である「IoV」と「Inter Ledger Protocol(ILP)」の関係性について見ていきました。

 

今回はそのインタビューの後半部分を見ていきたいと思います。XRPに投資している私たちリップラーからすれば、正直なところ今までは前座でここからが本題です。

 

 

www.dmjtmj-stock.com

 

~続き

 

 

Q13. なるほど。 1つ目の課題である、決済が相互運用可能でないという最初の問題を解決したのですね。つまり貴方は次の第2の課題「より迅速に、より良いシステムに」に取り組みます。そのシステムを創造するにあたりXRPが必要な理由がわかりません。 XRPとは何ですか?

 

現在、どこにいても事前に準備した資産で国際的な決済をリアルタイムで行う方法です。

 

 

Q14. 例えば、私がある国の銀行であるとして、あなたは別の国の銀行だとします。私はあなたにまとまったお金を送金することを決めました。また、あなたは異なる通貨で私にまとまったお金を送金します。これをすることを、先ほど貴方が意味した、事前資金(ノストロ口座)によって行う、ということですか?

 

まさしくそうですが、それを行うのは銀行だけでなく、企業もそうだし、決済会社も行なっています。

実は世界にはこれを行うためだけに用意され眠っているお金がたくさんあり、私の調査によるとその資金の見積もりは、世界中で26兆ドルです。

これらの莫大なお金は支払いのための担保や予備資金として口座に入っているだけのお金です。

私たちが大きな機会として見ているものは、国際的な支払いが行え、リアルタイムで決済が可能であり、通貨として十分に信頼でき安定しているものです。

そして、それは「ほぼ全世界にテレポートできる金やノストロ口座の予備資金」のように使えると考えます。

そうすれば、どこかの口座に資産が縛られなくなるので、世界中どこにいてもリアルタイムで価値を移動することができます。そのすることで他の別のことにそれを利用できるようになります。

Q15. 別の資産を使い、それを行うことはできなかったのですか? その役割自体がXRPである必要はありません。XRPはあなたがただ選んだものに過ぎません。(XRP2やビットコインでも代用できるのはないか?)

 

そうですね、それは本当に良い質問です。 私たちはあなたがその役割において使いたいと思う資産の、特性がどのようなものであるか考えてみましょう。

あなたは米国ドルや、Bitcoin、XRPのようなデジタル資産を使用することができます。 質問は、あなたが使いたいと思う資産についてでしたね?

法定通貨についてみてみると、中央銀行が実際にサービス(送金各種)を提供している間は、貴方がいつも決済のために使用している特定の元帳と、相手方の特定の発行者は常に結びついています。

よって、私が考えるに、現在の銀行についての問題は、銀行には競合しているモノが居らず、代替サービスを行う人がいないので、彼らがそのサービスを独占し、それを行うことによって利用者に法外な利用料金を請求することです。

一度あなたが銀行と同じこのような状況に到達すれば、競争者はいなくなります。なぜなら、人々の利用先が同じモノに固定されてしまうからです。

XRPのような中立的な資産は、Ripple社が高額な料金を請求しないので決済に使われると考えます。

なぜなら、私たちは私たちの利用者よりネットワークを制御することはないからです。そしていつもXRPの送金手数料は低いので、手軽で自由に使えるシステムになるからです。

 

 

Q16. Rippleのシステムは自由度があるように設計されています。しかし、Rippleのノード(サーバー、BTCにおけるマイニング機器)の大多数がRipple社によって稼働されているのは事実ですよね?

 

現在、私たちはMIT(意味:マサチューセッツ工科大学)やMicrosoftを含む世界中のパートナーと協力し稼働しています。

これらはすべて企業が管理している会社であり、基本的にRippleのバリデーター(サーバー)を稼働しています。

Rippleの仕組みは、利用者が使いたいバリデーターを選択できるということです。利用者は私たちのものを選ぶことができますし、他のパートナーのものを選ぶこともできます。

Ripple社は、利用者にはRippleのバリデーターを使用することを推奨しています。その理由は、数年にわたる運用経験を持つ唯一のものだからで、貴方が他の利点を受けられる場合としては、貴方が商業的に使いたい時などがあげられます。

しかしながら、将来的には、これらのプロパイダーもその一部が経験を積み重ね、実績を上げます。その頃には私たちの顧客も彼らのことを信頼し始めますし、私たちも彼らを信頼することを推奨するようになるでしょう。 ですから、そうなった時が本当に私たちによってネットワークが制御できないものになる時です。

 

 

Q17.そうなると面白いですね。現時点で市場はどこに見えますか?そこにはまだ多くの混乱があります。私たちはどこに進化していますか?最近、暗号資産バブルを見てきました。私たちはどこにいるのですか、人々は何が欠けていますか?

私は、重要な課題は相互運用性であると多くの人々が理解していると思います。私たちはInter ledgerにかなり早い段階でした。

コスモスなどの他の多くのアプローチがあります。基本的には、近い将来、ある時点で相互運用性の面でいくつかの勝者が生まれることでしょう。

どんなものであれ、私たちの製品で確実にサポートするつもりです。リップル製品は、あらゆる種類の相互運用性プロトコルをサポートできるように設計されており、顧客にとっては、これらの多くの多くのテクノロジのうちどれが勝つかについて心配する必要はありません。リップルのスタックを使用する場合、いずれにしても相互運用できるようになるでしょう。

 

 

Q18.あなたの顧客の大部分があなたのサービスとバリデーターを使用することを推薦しているところから、あなたはどのように移行を見ていますか?彼らはXRPの供給を制御しています。それは実際にXRPを購入する人々をどのように安心させますか?(月10億も放出してたら誰もXRPなんて買わなくなるんじゃないの?)

あなたが言及したことの多くは、私たちの最大の強みです。たとえば、私がビットコインで作業していたとき、私はその作業に対してビットコインでの支払いを受けていませんでした。

これは、他の仮想通貨のいくつかで見られる繰り返しのテーマです。資産のサポートに専念している強力なコアチームは存在しません。
例えば、イーサリアムでは、人はしばしば本当にコアに取り組んでいる人がいないと不満を持ち、ロードマップを満たし、メトロポリスやライデンネットワークなどの実際に重要な改善を得るために期限を迎えるのが難しくなっています。

ですがXRPでは、ロードマップ上に現行法制度による規制の課題がある場合でも、自分たちの報酬であるXRPのために頑張ることが出来ます。
私が言いたいことは、Rippleが実際にロックアップするか、ロックアップすることを決めたことです。

私たちがロックしていると思うのは540億XRPだと思うし、毎月10億XRPのリリースが繰り広げられていると思う。

これは、必ずしも月に10億XRPを市場に放出しなければならないということを意味するものではなく、一度にどれくらい市場にXRPを放出できるかについての上限を置いているだけです。

 

 

Q19.あなたは邪悪な帝国であることの有効性と反乱同盟の魅力との間にある程度の間違っています。そして、実際には、あなたは常にそれを試して見つけなければなりません。未来はどんな感じですか?主要な次のステップは何ですか?

現在、我々はインドのような主要な国で送金網を構成することに非常に重点を置いています。日本にも強い牽引力をもっています。(SBI?)

インドと日本は今焦点を当てている送金ネットワークです。そして世界的なグローバルネットワークを構築するにはまだ時間がかかると考えています。

私たちには多くの異なる市場を利用できるパートナーがいくつか存在しているので、その送金ネットワークを構築してからにより送金ネットワークの規模を拡大していくことになるでしょう。

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク