日本の有名ビットコイナーが教えてくれないライトニングネットワークの嘘と真実

ビットコインの問題点

現在ビットコインは、人々の需要に性能(取引処理能力)が追いついていないことから取引の遅延と手数料の高騰(スケーラビリティ問題)が起こっています。

ここら辺の話はビットコインを少し前に購入して実際に取引所間でビットコインを動かしている人なら常識だと思います。

そして、そのスケーリング問題を解決するための手段としてビットコインの開発元であるブロックストリーム社が提案しているものとして、ビットコインの電子署名を省略することで取引1件ごとの容量を減らすSegwitとLN(ライトニングネットワーク)というものがあります。

ここまでも日本の古参ビットコイナーに位置づけられている人たちのツイートでよく出てくる話なので、知っている人も多いと思います。

そして、世間ではこのライトニングネットワークが実現すれば、ビットコインのスケーラビリティー問題は解決し、ビットコインは世界で使える通貨となるとされてます。

しかし本当にそうなのでしょうか?

今日はライトニングネットワークの問題点とそのシステムの仕組みについてまとめていきたいと思います。

あくまでポジトークですので、これを読んでどう捉えるかは皆さんにお任せいたします。

ライトニングネットワーク(LN)とは?

ライトニングネットワークとは、現在ビットコインの開発の中心であるブロックストリーム社(代表者はアダムバックと言います。)が開発している取引決済システムであり、各々がウォレットのオンラインに接続してチャネルを開設し、ハブを介してビットコインを※オフチェーンにて取引することで、手数料の低下と処理速度の改善を目的としています。

図でイメージするとこんな感じです。

※オフチェーン取引・・・ブロックチェーンを使わない取引のこと。反対にブロックチェーンを使って行われる取引のことをオンチェーン取引と言います。

このライトニングネットワークが実現すれば、取引の遅延も改善されビットコインの1取引あたりの手数料は現在の数千円から0.1円程度になるとされています。

これだけ聞けば確かにライトニングネットワークは凄い!これによってビットコインは世界中の人間がいつでもどこでも使えるものになると思う人も多いと思います。

ですが、ライトニングネットワークについて問題点を指摘する人も多く存在し、その人たちが作った仮想通貨が2017年の8月にHF(ハードフォーク)で分裂して誕生したビットコインキャッシュ(BCH)です。

今日はそういった人たちの意見をまとめてなぜライトニングネットワークについて否定的な考えがあるのかを紹介していきます。

※上述したようにあくまでこの記事はビットコインキャッシュ(BCH)をそこそこ保有している人間のポジトークであり特定人物の名誉を毀損するものではありません。そこについて十分ご留意ください。

ライトニングネットワークは全く実用段階ではない

まずライトニングネットワークは現在、ハブも増えつつあり世界中で広がっています。

しかし、ライトニングネットワーク(LN)はまだ実用段階ではなく開発に関係しているライトニングラボはテストネットでの使用を推奨しています。

現にライトニングネットワークを試験運用した方が生放送でビットコインをGOX(消失)しています。

この人はおそらく大金持ちですしテストなので、少しくらいGOXしたとしても気に留めるほどのことではないでしょうが、普通の庶民が送金した金が突然消えたりすることがあればどうでしょうか?そんなシステムをつかいたいと思うでしょうか?

こういったバグを改善し、本当にライトニングネットワークを皆が安全に使えるようにするための期間はブロックストリーム社のアダムバック氏はミートアップで最低18か月以上かかると発現しています。

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ライトニングネットワークのセキュリティーリスク

加えてライトニングネットワークにはセキュリティーリスクも存在します。というのもライトニングネットワークは各々がチャネルを開き、ハブを通してビットコインをオフチェーンで高速やり取りするシステムです。

ですが、このライトニングネットワークに参加することはビットコインのウォレットをオンライン接続するホットウォレットなわけです。

ホットウォレットでのGOXと言えば、2018年1月に起きたコインチェックのNEM(ネム)流出事件が記憶に新しいところです。

コインチェックがNEMをハッキングによって盗まれたのは、手違いで600億円分もの大量のNEMをウォレットをインターネットと接続しているホットウォレットにて管理していたことです。

現状ホットウォレットについては100%完璧なセキュリティー対策は存在せず、ほかの仮想通貨取引所もインターネットから隔絶されたコールドウォレットにて顧客からの預かり資産を管理しています。

ハブの寡占化

ライトニングネットワークについて指摘されている問題点は実用化までの期間、セキュリティーリスクの他にもハブの寡占化も存在します。

ライトニングネットワークのシステムは皆がウォレットをオンラインに接続し、オフチェーン取引を行うというものですが、オフチェーン取引を行う場合それに対応するために大量のビットコイン残高が必要になります。

個人で数億円分にもなる大量ビットコインを保有しているのは、ビットコインが値上がりするまえに大量に保有していた一部人たちか、今からでもそれをポンと購入できる銀行などの金融機関や政府筋に限られます。

そうなると結局ライトニングネットワーク(LN)は個人間ではなく、大量にビットコインを保有するいくつかのハブを介してしか取引が行われなくなり、ハブの寡占化が起こるのでないか?というわけです。

結局ハブになれるのは大量のビットコインを保有している人間・機関だけで、そんなのは大量に存在しないため、いずれハブの寡占化が起こりビットコインの手数料は再び高騰するんじゃないかというわけですね。

ライトニングネットワークは既存の中央政権システムの焼き直し

ライトニングネットワークの仕組みは結局ハブ(大量のビットコインを保有するところ)が一般ユーザーの代わりにビットコインを内部でウォレット残高を調整する(オフチェーン取引)ことで取引手数料をブロックチェーンを使った現在のオンチェーン取引よりも下げるというものです。

このビデオを見ていただければわかりますが、ライトニングネットワークは個人間でビットコインのやり取りができるシステムがですが、オフチェーンでのやり取りなのでウォレットには常に相当額のビットコインを保有しておく必要があります。

その結果、自然とビットコインを大量に保有するハブを経由するほか無くなると私は考えています。

現にビットコインの第一人者として仮想通貨界隈で著名な某氏もライトニングネットワークにおいてハブとなるのは銀行・政府機関などとしており、これでは現行の銀行制度と何ら変わりないように私には思えます。

すると恐らくハブの寡占化が起き、ビットコインの取引手数料も高騰していくと私は考えています。競争が寡占化すると価格の下落が起きにくくなるのはビール業界などを見れば明らかです。

そして動画でも言っていますが、特定のところが大量の金を預かりユーザー間で直接金を動かすのではなく内部処理でお金のやり取りをするシステムどこかで覚えがありませんか?

まさしく今の銀行システムそのものです。銀行振込は、私たちが直接相手に紙の福沢諭吉を送っているわけではありません。

相手に〇〇万円送金するという処理をATMで行い、その処理に則って銀行側が自分の口座残高を減らし、振込先の相手の口座残高を増やしているだけです。

実際に現金が動いているわけではありません。両者の口座残高の数字を銀行が内部で弄っているだけです。そして、私たちは気が向いたときに口座から円を出金してコンビニとかで使うわけです。

この銀行の役割は私個人ではできません。なぜかというとこの処理に耐えうるだけの大量の現金を私個人では持っていないからです。

ライトニングネットワークにおいてこの銀行の役割(ハブ)ができるのは、結局大量にビットコインを保有する一部の人間たちだけです。

つまり、一般ユーザーにとってビットコインのライトニングネットワークはこの銀行振込の仕組みを有志で作ってみただけのシステムであり、既存の金融機関が構築しているシステムよりも脆弱で不安定で不便なだけだと私は思います。

Twitterのフォロワー数が多い人たちが支持しているからいいシステムなんだろうと考えるのは早計です。彼らと私たちは立場違うのです。

確かに数百BTCを保有する彼らにとっては手数料ビジネスができそうな垂涎もののシステムでしょうが、それは私たち一般ユーザーにとって本当にいいシステムなのか?今一度自分自身で改めて考えてみてください。

国内の有名ビットコイナーがなぜこのシステムを支持するのかというとこれが実現すれば、ビットコインが安い時に大量に購入し保有している彼らがハブを立てて手数料ビジネスができ、美味しい思いができるのです。(ただしこれは日本の法律に違反する恐れもあります。)

それは大量のビットコインを保有する彼らの立場からしたら当然でしょう。そこを非難するつもりはありません。ですが、同じシステムであっても立場によって利益になるか不利益になるかは変化します。

というのも0.1~0.01BTCみたいな少額のビットコインしか持っていない人にとって、ライトニングネットワーク(LN)は、自分の大切な金融資産を銀行とは違う、もしなにか問題があっても補償してくれないし責任も取ってくれない不安定な金融システムに晒しているだけなのです。

言い方は少しキツメですが、お金を全然持っておらず少額決済をするだけの人は危険なライトニングネットワークを使い、いっぱいビットコインを持っている大金持ちはブロックチェーンによる安全な取引をしようと言っているにほかならないわけです。

ライトニングネットワークは確かに今の銀行の手数料より安いかもしれませんが、銀行側もこの金融革命を黙ってみているわけではなくSBI証券を中心にリップル(XRP/ILP)を使って、金融ネットワークを再構築することで送金手数料を従来よりも遥かに引き下げ、より便利にしようとしています。

別にこんなシステムを使う必要はないでしょう。少なくとも私は愛用している住信SBIネット銀行でいいです。

LNはビットコインの理念から逸脱しているのではないか?

上述したように私はライトニングネットワークについて、肯定的ではありません。

ですが、ブロックチェーンでのオンチェーン取引にはトランザクション問題も存在し、現在の技術では世界中の人のニーズを満たせないという課題も確かに存在します。

なのでブロックチェーンの負担を減らすためにサイドチェーンによる取引を行うという考えも分からないことはありません。

ですが、システムの仕組みがいいか悪いかという以前の問題としてこの仕組みはビットコインなのか?という疑問が私にはあります。

というのもなぜビットコインを作られたのかというと、世界中の誰もが自由にかつ検閲など中央集権システムによる干渉を受けない非中央政権のシステムが作りたかったからです。

つまり、ビットコインの基本理念は特定の管理者によって取引が干渉されない非中央政権と貧困国などの政情不安定な国々の人でも価値の安定しない政府通貨に頼らず、安全に価値のやり取りができるようにするという点にあります。

ですが、このライトニングネットワークは結局特定のところ(寡占化されたハブ)がビットコインの取引を管理する仕組みになっていますし、途上国で皆が持てないような高スペックのPCでフルノードを立てでもしない限り、ユーザーの資産の安全は保障されていません。

そしてこのシステムにユーザーを誘導するため、32MBまではテストネットでも安全が確認されているのも関わらず、意図的にスパム対策にと一時的につけられた1MBキャップを外さずに、ビットコインの手数料高騰とトランザクション詰まりを意図的に悪化させている行為が許されるのでしょうか?

そして、このライトニングネットワークは本当の意味で非中央政権で世界中の人が安全に価値のやり取りができるためにという理念のもとで開発されたビットコインなのでしょうか?

そういった点から、私はライトニングネットワークが良いか悪いかという以前にこれは真の意味でのビットコインではない別のなにかだと捉えています。

なので、今のビットコインは私は基本的に長期保有目的で購入しませんし、他人にも長期保有を勧めません。

古参ビットコイナーはBCHを支持している事実

その代わりに私が本当のビットコインだと思って応援している仮想通貨がビットコインキャッシュ(BCH)という仮想通貨です。

私がビットコインキャッシュを推している理由としてはビットコインの最初期にいた人物が皆ビットコインキャッシュを支持しているという点です。

ビットコインキャッシュ(BCH)の将来性については以前にも書きましたが、ざっくりまとめるとこんな感じです。

・手数料がビットコインより安い

・ブロックサイズが大きく取引処理能力が安定している

(今後も需要に併せて拡張予定)

・決済につかえる「P2Pの現金キャッシュシステム」である。

・ブロックチェーン上でスケールできる

・手数料を上げなくても瞬時に取引できる

・採用商店が増えている

・BTCは手数料が高く発展途上国における使用に向かない

・複数のチームで開発を行っているなど開発アプローチが非中央集権的

・システムの安全に問題があると言われている セグウィット(署名隔離)を実施しておらず、サトシ・ナカモトが定義した通りのセキュアな「デジタル署名のチェーン」である

実際ナカモトサトシと噂されビットコインのついてとても理解のあるクレイグライト氏、ナカモトサトシ氏から後継者として指名されていたギャビン氏、ビットコインに最初に投資したと言われておりビットコインのイエスキリストと言われるロジャーバー氏、ASICなどのビットコインのマイニングに本気で力を入れているジハン=ウー氏などなど

ビットコインが世間で有名になる前の最初期にビットコインの本来の理念の共感し投資した人物が皆そろってBitcoinCash is Bitcoin だとビットコインキャッシュを支持しています。

ちなみに現在ビットコインを開発しているブロックストリーム社や日本のTwitterで古参ビットコイナーに分類されている人たちは、実は古参じゃありません。

彼らは2013~2014年あたりにビットコインに入ってきた人達で、ブロックストリーム社に至っては、2009年からビットコインの開発にかかわっていたギャビン氏などの初期メンバーを追い出し、現在もRedditの工作や、ロジャー氏やクレイグ氏のツイッターにクソリプを送ったり違反報告してアカウントを凍結させようとしていたり、自分たちがずっとビットコイン開発の中心にいたかのように振舞っています。

こういった点からしても私は既存の既得権益層が畏怖し、安い早い便利という理念で作られた第1号の仮想通貨であり、将来1枚あたり5000万円の価値になると予想され、皆が仮想通貨の基軸だと本当に注目すべきものはビットコイン(BTC)ではなく、ビットコインキャッシュ(BCH)なのだと私は思うのです。

※クレイグ博士=ビットコインキャッシュ開発の第一人者、アダムバック=ビットコインを開発しているブロックストリーム社代表

よく中立みたいな感じでビットコインはライトニングネットワーク、ビットコインキャッシュはビックブロックと各々別の道でスケーリング問題の解決策を模索しているんだ的な意見もありますが、そもそもサイドチェーン的やり取り(中央集権的システム)を認めることはビットコインである必要がないのです。金融機関など信用ある中央集権機関と提携しているリップル(XRP)で事足ります。

ビットコインが目指しているものは発明者のナカモトサトシのWP(ホワイトペーパー)から分かるように、管理者に検閲・管理されない実用的な非中央集権システムの開発です。

もちろんビットコインキャッシュ(BCH)の1GBブロックの拡張とアフリカ地域での普及活動が上手くいくかはまだ分かりません。

ですが中央集権的システムを採用した時点で今のビットコイン(BTC)は本当の意味でビットコインではないのです。

ビットコイナーの嘘は取引所も巻き込んでいる可能性

まとめ

ビットコインは最初スケーリングの問題など抱えていなかったのですが、それはブロックサイズを制限することによって意図的にそうなるように造られたのです。

これはビットコインを自分たちのものにしたいブロックストリーム社が主導で行われたもので、彼らの後ろにはスイスの保険会社であるアクサなどが存在します。もしかするとブロックストリーム社はビットコインをダメにするために敢えてこのようなシステムを導入しようとしているのかもしれません。

最近はプルトンさんを始めとしたBCH派の人が積極的に情報を発信してくれているので日本でも正しい理解が広まって来たように感じます。

そして、そうなってしまったビットコインからハードフォークで分裂して誕生したビットコインキャッシュ(BCH)はクレイグ氏の率いるnChain社がアフリカ企業と提携したりSMS送金など着々と発展途上国の銀行口座が作れない人たちがスマホ1つでビットコインキャッシュがやり取りできるようにするために普及を進めています。

そういった点から私はビットコインキャッシュに期待しています。そして、この記事で私が言いたかったことは今のビットコインに皆があると信じ、長期保有の根拠となっている本質的価値は果たして本当に存在するのか?ということです。

現在の仮想通貨の基軸はビットコインです。だから仮想通貨取引はビットコインを増やすゲームだとか言っている人もSNSで見かけます。

しかし、その必死に量を増やしているものは本当に価値のあるものなのか?今一度ちゃんと考え直してほしいのです。ネームバリューに惑わされないください。

私はビットコインキャッシュとリップルのいずれか、またはどちらもが起こすであろう送金革命の可能性と将来性に惹かれ仮想通貨に投資しています。

ですが、そういった中身をちゃんと調べず上がるから買うという人がいるという点では確かに今のビットコインの価格はバブルなのかもしれないと、ふと思うのです。

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刃牙

株式投資5年目。2017年に仮想通貨に参入し、大幅上昇で一時億り人になるも2018年の一連の騒動で転落中。最近は株式投資と仮想通貨に関連するテーマを記事にしています。
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コメント

  1. BCH より:

    LN生放送中のGOXは、後ほど発見されています。
    https://twitter.com/bigstonebtc/status/955080570228301826

    キャッシュ派ガーって言われてしまうかもしれないので、
    追記していただけないでしょうか?

  2. もんきち より:

    すいません質問です 生放送中goxはその後goxされてなかったと大石さんがツイートしてましたがその旨は記載しなくても良いのでしょうか?
    それとも他にgoxした事例があるのでしょうか?
    もしあるのでしたら拝見したいです
    よろしくお願いします。