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【仮想通貨】リップル(XRP)が将来2万円になる理由

リップル
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XRPは将来2万円になる!?

 

 投資まとめ 
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https://dmjtmj-stock.com/entry/2017/05/30/111422
株式や仮想通貨など投資に関する話題・ニュースを日本語で発信しています

 

 

結論から行きますと何年もかかるかもしれませんが、リップル(XRP)の時価総額は少なくとも20兆ドル(約2000兆円)に達すると思います。そうなるとXRPの発行枚数は1000憶XRPなので、2000兆円÷1000憶(0.1兆)なので、1XRPあたり2万円になる計算となります。

 

 

理由は次のとおりです。

 

 

XRPが2万円になる根拠

 

ご存知のように、金は重く、支払い手段として便利ではありませんが、その時価総額は7.5兆ドルを超えています(リップルの時価総額は現在100億ドル= 0.01兆ドル)。我々は金の総供給量が何であるか分からず、金の一部はXRPのように交換されるたびにBurnされませんがそれでもこれだけの時価総額を維持しています。

 

さらに、銀行は安価で迅速かつ信頼性の高い国際間送金を行うために金を必要としません。XRPは本当に過小評価されています。リップル(XRP)はライバルのBitcoinとEthereumの2つに比べて複雑ではなくユーザーフレンドリーな財布、分かりやすいのに加えて、取引手数料がはるかに低く、数秒で転送されます。

 

 

 

 

一方、ethおよびbtcの場合は現在のところ送金に数時間かかってしまいます。加えてリップル(XRP)は独自の分散取引システムを採用しているので、ビットコインのPoWより環境にやさしくマイニングによる過剰な電力消費なく、スケーラビリティに優れています。どれくらいリップルが優れているのかというとBTC 1秒あたり3-5回、ETH15回/秒なのに対して、リップル(XRP)は1秒間に5000トランザクションを処理できます。

 

 

 

 

そしてXRPはこれまでハッキングの履歴はなく、ハードフォークの履歴も悪い評判もなく、エターリアとは異なり最大の供給力を持ち、XRPは銀行にとってカウンターパーティリスクを持たない唯一の通貨です。

 

 

 

これにより、ノストロ口座に決済用の資金を入れておく必要がなく、中間銀行はもはや必要とされないため、決済コストが大幅に削減されます。

 

 

 

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リップルはいつ銀行で使われ始めるのか?

 

リップル社のCEOであるミゲル氏がインタビューで語った内容としては、世界中の多くの大手銀行と金融機関と、リップル社が提携し、2018年にブロックチェーンを通じて世界の送金を展開する計画を立てているそうです。

 

 

 

 

XRPを使う前段階として、まずILPを普及させる必要があります。このILP(インターレジャープロトコル)は、XRPによる送金コストをより削減するために必要な通信プロトコルです。

 

既に日本ータイ、日本ー韓国間でILPによる送金実験が始まっており、着々とILPの普及は進んでいます。SBI証券の子会社であるSBIリップルアジアは、47の銀行のコンソーシアムが、日本のリップルクラウドベースの支払いプラットフォームです。

 

 

 

 

その結果、コンソーシアムは商業化段階に移行することを確認しました。今のところ、いくつかの銀行は、日本とタイの間の送金フローのために、タイに拠点を置く銀行SBCのような顧客に対してリアル・タイムの支払いを行うためにリップル・ネットワークを既に使用しています。

 

RippleはSBIを初めとして他にも、Bank of America、Santanders、UBS、BBVA、NBADなどとパートナーシップを組んでいます。またリップル社は、Googleや他の多くの専門投資会社の支援を受けています。それによるILPとXRPの送金技術は、遅くて古くて高価なこれまでのSWIFTによる国際送金から置き換えることができます。

 

 

 

そしてXRPの最終目標は銀行間送金だけではなくあらゆる通貨と通貨の為替をブリッジするブリッジ通貨であり、通貨や暗号化を処理することができます。また近い将来、XRPのサーバーであるバリデータもビットコインよりもさらに分散化することを目指しています。

 

XRPには、ニューヨークの仮想通貨ライセンスもあります。また総XRP供給の確実性を確実にするために、550億XRPもエスクローを実施しています。これだけでもXRPの信頼性はビットコインやイーサリアムと比較しても高いものだと言えますが、加えてリップルは国際送金だけではなく国内取引のコストを削減することもできます。

 

リップルはイーサリアムのようなロシア語ではなく、ビットコインのような責任の所在がなく、匿名の不特定多数で構成されるものでもなく、アメリカのサンフランシスコで始まった金融プロジェクトです。

 

なので、これから先中国に規制されたビットコインなどよりも既存の金融機関や政府などにも受け入れられる可能性が非常に高いと言えます。

 

そして銀行間送金や個人送金においてXRPがブリッジ通貨として使われるようになった場合、その送金金額をカバーするためにXRPの時価総額は膨大でなければなりません。現在のドルの時価総額が約2000兆円なので、XRPがドル建て送金のブリッジ通貨になった場合、理論上1XRP=2万円くらいにはなることになります。

 

加えて、ノストロ口座に保管している約3000兆円の通貨もXRPに置き換える可能性や銀行送金だけではなく、個人間送金でもXRPが使われることを考えるとXRPの価格は2万円なんかでは済まないとリップルネットワークの開発者であるデビット氏はチャットで発言しており、XRPの将来性は無限大です。

 

 

 

 

今のXRPの価格が約30円なので、2万円でも単純計算で約600倍、夢物語だと私も少し思いますが、今一度リップルのやろうとしていることとそのプロジェクトに参加している面子を見てください。またリップルはすでに※「ダボス会議」にも参加しており、世界を牛耳る側にいる勢力です。

 

 

※このダボス会議というのは正式名称を「世界経済フォーラム」といい、世界中の冨の過半数を占めている政財界のリーダーたちによって開かれる会議です。

 

 

現在、国際送金を利用すると取引の処理までに3~10日程度かかるうえに、3,000円程度の手数料が発生します。リップルはこのような国際送金の不便さを解消し、高速で安価な国際送金を実現する仮想通貨なのです。

 

 

「価値のインターネット」の実現

 

国際送金はもちろんのことながら、リップル社が目指しているのは「価値のインターネット(internet of value:IoV)」を実現することです。この価値のインターネットとは、インターネットによって情報が瞬時に伝達できる社会になったように、リップル(XRP)によって価値(お金)も瞬時にやりとりできる社会であり、リップル社はこれを実現させようということです。

 

ちなみに銀行送金だけではなく個人間の送金でもXRPが使われるかもしれないという根拠としては、リップルはGoogle社とも既に提携しており、インターネット上でもXRPを簡単にやり取りできるようなchrome拡張機能の開発にも取り組んでいるからです。

 

 

 

 

これができれば今までのように一々クレジットカードの番号を打ち込んだりする必要がなくなり、より簡単に送金決済ができるようになるのです。昔はインターネットを使うのには月何万円もかかりました。ですが、現在はフリーWifiなど使おうと思えばインターネットは無料で使えます。

 

このような変革が現在送金決済という分野でも行われようとしているわけです。現在、クレジットカードを使用するには年会費が掛かったり、銀行で預金を引き出したり他の口座に送金するには200~400円の手数料が掛かりますが、これがほぼ0円になる可能性がリップル(XRP)にはあるのです

 

 

 

 

このようにリップル社は国際送金だけではなく個人間送金においても制覇を狙っており、しかもそのプロジェクトの進行スピードはかなり速いです。通貨の取引処理性能的にもプロジェクトに参加しているメンツといい、ハードフォークで分裂だのと非中央政権ごっこで内部対立を起こしているビットコインとは、もはやプロジェクトのスケールが全く違うのです。

 

 

世界中の企業がXrapidを採用!?

 

リップル社には現状、Xrapid・Xcurrent・Xviaなどの送金決済システムが存在し、この中でXrapidはXRPを使った決済ソリューションとなっています。Xrapidを世界中の送金業者や銀行が使用するようになれば、XRPの流動性は上がり、その価値は上昇することにになるでしょう。

 

 

 

 

2018年10月に開催されたSWELLというリップル社のミートアップでは世界各国の中央銀行の首脳陣が出席し、ゲストスピーカーとしてビル=クリントン氏が登壇しました。そして、その中でxRapidの稼働開始がアナウンスされ、さらなる活用、そしてリップル(XRP)の流動性と価格の向上も期待できます。

 

 

まとめ

 

以上が自分がリップル(XRP)が世界中の国際送金や決済で使われ、その価格が1XRP当たり2万円以上になると考える理由です。またXRPは取引されるごとに手数料としてXRPは消費されるので、現在の総発行枚数は1000億枚ですが、取引が活発になればXRPはより消費され、1XRP当たりの価値は高まることになるので2万円以上にもなる可能性があると言えます。

 

 

 

 

 

 

追記

 

こちらの 「アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者」という本は送金面で仮想通貨を取り上げている本で従来のSwiftによる国際送金の不便さについて書かれているのでオススメです。この本を読めばリップルが次世代の国際送金におけるスタンダードになる可能性が高いとして注目されている理由がわかるかと思います。

 

 

 

 

 

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コメント

  1. xrp保有者 より:

    だいたいの人が1xrp 100円止まりだろうとか、今以上は上がらないと言っていますが。
    Swiftがrippleと提携するかもしれないって事でいずれ、国際送金にxrpが使われる事を信じておりますが、様々な不安がよぎります。

    現在市場に出回っているxrpが383億で、そのうち550億xrpはrippleがロックアップとの認識ですが、今現在のxrpが仮に300円まで上がったとして、その頃には383億ものxrpが購入者より、取引された場合。 この期間を、二年とすれば、そこから10億xrpずつ放出する感じになるのですかね。

    もしそうだとしたら、xrpの価格が300円ではドル建て送金には程遠いものだと感じてしまいます。

    どのよう形でxrpが利用されていくのか、あやふやな状態です。xrp.リップルに関して凄く情報を持ってらっしゃるので質問させていただきましたm(_ _)m

    • tkdmjtmj より:

      コメントありがとうございます。XRPにはXrapidというXRPによる送金決済を行うプロダクトが開発中となっています。

      xRapidで流動性を調達する

      xRapidは、現在開発中の送金業者向けの新しいプロダクトです。xCurrentをマーケットに投入して以降、途上国における低コストの流動性ソリューションがまだ満たされていないニーズとして存在していることが明らかになりました。xRapidは途上国における送金の流動性コストを低減するためにXRPを独自に活用します。現在プロダクトは開発中ですが、今後数ヶ月の間にこのプロダクトについてより詳細を共有することを楽しみにしています。

      引用元:https://ripple.com/insights/ripples-product-suite-growing/

      そしてリップルは現在インド・タイ・シンガポールをはじめとした東南アジアの発展途上国に精力的に進出しているので、ここでxrapidを普及させ、それによりXRPの時価総額・流動性が高くなったところで国際送金に本格的利用が始まるのではいかなと思います。

      他にもXRPは、マーケットメイカーとしてキングダムトラストとビットコインIRAという二つの投資ファンドを始めとした資産運用に使われることで流動性と価値を高めていくものだと個人的には考えています。

      https://ripple.com/insights/its-never-been-easier-to-access-and-store-xrp/

  2. […] Takako shiki さんの記事 【仮想通貨】リップル(XRP)が将来2万円になる理由 […]

  3. xrp保有者 より:

    返事ありがとうございます。
    xrp開発が日々進められているのですね。
    考えてみれば相手は世界の大手銀行ですもんね。
    一度の失敗で流動性を失ってしまうと考えれば、xrpが使われるようになるまでに時間がかかるのも仕方ない事なのかもしれませんね。

    なるほど投資ファンドですか。分かりやすいです。
    もし実際にキングダムトラスト、ビットコインIRAにxrpが投資ファンドとして利用されれば確かに流動性は高まりそうですね。 

    期待から目が離せませんね。
    ありがとうございますm(_ _)m

  4. […] 【仮想通貨】リップル(XRP)が将来2万円になる理由 […]

  5. しん より:

    『今のXRPの価格が約30円なので、2万円でも単純計算で約6000倍』
    666倍では?桁が違いませんか?

  6. […] 【仮想通貨】リップル(XRP)が将来2万円になる理由 https://dmjtmj-stock.com/entry/2017/08/06/040325 現在のドルの時価総額が約2000兆円なので、 XRPがドル建て送金のブリッジ通貨になった場合、 […]

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