JPモルガンCEOが「ビットコインは詐欺、いずれ破綻する」と発言しビットコイン価格が暴落

モルガンCEO「ビットコインは詐欺」

ビットコインは詐欺、取引行えば即解雇する-JPモルガンCEO
2017年9月13日 08:33 JST

 

「チューリップ・バブル」より悪く、良い終わり方しないと指摘
発言受けビットコイン価格は一時20%下落した

米銀JPモルガン・チェースのダイモン最高経営責任者(CEO)は12日、同行のトレーダーが仮想通貨ビットコインの取引を行ったとしたら解雇すると言明した。

  ダイモンCEOはニューヨークでの投資家会議で、ビットコインは「良い終わり方はしないだろう」と述べ、バブルがはじけると予言。「これは詐欺」であり、最古のバブルと言われる17世紀オランダの「チューリップ球根より悪い」と指摘した。

  同CEOはその上で、JPモルガンのトレーダーがビットコイン取引を始めたとしたら、「即座に解雇するだろう。理由は2つだ。当行の規則に反する上に愚かであり、いずれも危険なことだ」と語った。

  ビットコインの価格はダイモン氏の発言を受けて下落。ニューヨーク時間12日午後4時(日本時間13日午前5時)現在、1%安となっている。先週、中国が仮想通貨の国内取引所での取引を禁止する計画だとの報道を受け、ビットコイン相場は下落していた。

  ダイモンCEOは、特に何か問題が発生すれば、監督を受けずに仮想通貨が流通するのを各国当局は許さないだろうと指摘した。ビットコインの基となるブロックチェーン技術については、有益かもしれないとしつつも、同技術を銀行が応用できるようになるまでには時間がかかると述べた。
  
  同CEOはさらに、「ベネズエラやエクアドル、北朝鮮などに住む人や、麻薬密売人や殺人者の類いであればドルよりもビットコインを使うことで裕福になるだろう。このようにビットコインの市場は存在し得るが、限定的なものになるだろう」と断じた。

 

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-09-12/OW6USK6KLVR401

14日のこの発言を受けてビットコインは最高値の56万から32万円まで下落しました。

やはり世界大手の金融機関のCEOが詐欺だと言い切ったのは相当インパクトがあったようで中国の取引所閉鎖のニュースもダブルパンチで大きく下げました。

そして相変わらず、国ごとのビットコイン価格の下げ率を見ると一番下げているのはなぜか日本なんですよね・・・・

ニュースの真意を理解せずにすぐ狼狽しちゃう日本人は本当に金融リテラシーが低いように感じます。

もともとビットコインはボラティリティの大きい金融商品ですし、そんなもんでビビるなら最初から買わないほうが良いでしょう。

【金融知識】ボラティリティとは何なのか?

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ビットコインは詐欺なのか?

ビットコインが詐欺だと言いますが、何をもって詐欺だというのか私には分かりません。

私も仮想通貨を始めてから考え始めたことですが、「物の価値とは何なのか?」ということです。

ビットコインも突き詰めれば確かにプログラム上の電子データに過ぎませんが、私たちが重宝している金も突き詰めればただの光る石ですし、ドル紙幣だってFRBがジャブジャブ擦ってる紙切れに過ぎません。

じゃあ、この紙切れと石ころに誰が価値を見出しているのかというと、それは私たちです。

ビットコインもそれと同じ理論で、私たちが価値があるとすれば価値のあるものになるのです。

そして、ビットコインの発行枚数や取引の検証などは、現行貨幣が政府や中央銀行が管理する代わりに、PoW(Proof of Work)という仕組みを通じて私たち不特定多数の一般人が管理している分むしろよりまともなのです。

ビットコインの採掘(マイニング)とハッシュレートの分かりやすい説明

ビットコインの価値はその仕組みからして私たち不特定多数の一般人が保証しているのであり、1つの国や銀行に頼らないということ自体に十分価値を見出せると思います。

確かに日銀やFRBに比べれば、ビットコインの価値保証の仕組みは少し頼りないものに見えるかもしれませんが視野を広げて世界に向けてみると発展途上国では自国の通貨がいつ紙切れになってもおかしくない国がたくさん存在しています。

そんな国の人たちからすればビットコインはクーデターなどですぐひっくり返る政府が発行する通貨よりもよっぽど信頼のおけるものになるでしょう。

先日の中国の仮想通貨規制も、そもそもは中国人が自国の「人民元」を信用できず、「元」から「ビットコイン」に資産を移し始めていたことが原因ですし、そういった意味ではビットコインは既存の政府や銀行に無関係に価値を保証できる資産だということの裏返しだと思います。

追記:17/9/16

JPモルガンもちゃっかり仮想通貨を購入していました。ようするに自分が安く買いたいためのポジトークだったみたいです。

機関のやり方はホントえげつない。。。。

「ビットコインは詐欺」のJPモルガンがちゃっかりビットコインを購入していた話

ビットコインの価格はこれからどうなる!?

上述したようにモルガンJPのCEOであるデイモン氏が「ビットコインは詐欺だ」と発言したことによりその価格は大きく下がっていますが、デイモン氏のこの発言には実は続きがあります。

Jamie Dimon氏「Bitcoinは「詐欺」だと思っていますが、それでも$ 10万ドル(約1000万円)には達するかもしれません。」

2017年9月13日

JPモルガンのジェイミー・ディモン(Jamie Dimon)氏は、「詐欺」であるかもしれないが、Bitcoinは崩壊する前に10万ドルに達する可能性があると語った。

CNBC / Institutional Investorに出現アルファ会議をニューヨークで開催した同社の経営幹部は、「本当のことではない」と言って、一般にクリプトクロスの暗い視点を繰り返した。それはCEOがBitcoinをBarclaysイベントの「詐欺」と呼んだ直後であった。

Dimon氏は、暗号の乱用が不正使用や北朝鮮のような制裁措置を受けている国々の取引に適しているため、政府は最終的にはデジタル通貨を利用すると主張している。

「ベネズエラやエクアドル、あるいは北朝鮮にいる場合は、通貨を使うよりも、おそらくBitcoinを使っているほうが良いでしょう。「米国では、推測していない限り、それは当てはまりそうもない。何かが価値があると言う理由ではない」

しかしDimon氏はBitcoinを正当な長期的なプレイと見なしていないとしても、それを取り巻く幸福感により、いつか本当に高価な評価に達する可能性があることを認めています。

Bitcoinは、中国の取引所が取引を停止すると発表した後、急落している
が Bitcoinは本当に暴落する前に10万ドルにすることができるので、これは何をすべきかに関するアドバイスはありません。以前のチューリップバブルを参照にしてください。

⇒【金融知識】ビットコインとチューリップバブル

このようにDimon氏は、ビットコインが10万ドルに達する可能性があることを認めているが、オランダの黄金時代のいわゆるチューリップマニアフェーズにも匹敵する。チューリップ球根をめぐる興奮は1630年代の家のような価値がある。

“ビットコインは最終的には、裸の王様になるだろう”と彼は語りましたが、その日の前に、DimonはBitcoinの価格がおそらく近くないうちに “$ 20,000″に達する可能性があるとも発言しています。

またティモン・ファンドの最高経営責任者(CEO)、ジュリアン・ロバートソン氏は、彼の息子が「非常にBitcoinに入った」、彼の話を無碍にしてビットコインへの投資を行い大儲けしたと語った。

同時に、スターウッド・キャピタルのバリー・スンリッチト最高経営責任者(CEO)は、親戚の一人がビットコイン関連のヘッジファンドを開始しようとしていることを明らかにした。

いずれにしても、Bitcoinがいつか10万ドルに達する可能性があるというDimonの主張は、通貨が最終的に主流になるかもしれないと主張する支持者はほとんど喜ばないだろう。

同じ会議で、ソーシャルキャピタルのベンチャーキャピタリストのChamath PalihapitiyaはDimonのBitcoinへの呼びかけを否定した。

2012年から13年にかけてビットコインへの投資を開始した投資家は、ビットコインは分散型台帳システムなので、政府は排除できないだろうと述べた。

【仮想通貨】ビットコインのブロックチェーン技術は何がスゴいの?将来性はあるの?

ビットコインを排除するためには、政府が国民にビットコインが実際に無価値であることを説明し、自国内でほかの暗号侵害を使用することを納得させる必要があります。

要するに、デイモン氏もビットコインは詐欺だと思っていますが、ビットコインのバブル自体はまだ始まったばかりであり、価格上昇の余地はまだあるとしているのです。

その理由の一つとしてまず大口機関の参入があります。

ビットコインはETFによる機関投資家の参入で100万円以上になる!?

この記事で触れているシカゴ取引所でのビットコインの先物取引が、2017年内の開始されるようです。

【仮想通貨】ビットコインの先物取引が年内にも実現!?

ビットコインの時価総額は2017年9月現在まだ10兆円程度しかなく、ここに先物ETFを通じて大手金融機関の資金が流入すれば、その価格は今の1BTCあたり30~50万円から跳ね上がることは間違いないでしょう。

確かに17世紀にオランダで起きたチューリップバブルとビットコインの価格推移は近いものがありますが、バブルはまだ始まったばかりだと思います。

またビットコインはチューリップの球根ではなく、ブロックチェーンと分散台帳技術という革命的なテクノロジーを持っており、その革命的技術への投資と考えれば価値がほとんどのないものとは到底思えません。

とはいっても現状ビットコインには2つの大きな問題点があり、それの如何次第で価格が大きく変わると思うのでデイモン氏の言う通り価格予想は現状かなり困難でしょう。

【仮想通貨】ビットコインの2つの大きな問題点

トークンエコノミーの未来

ビットコインを詐欺だとしたモルガンスタンレーは、かつてR3コンソーシアムに参加していたり、現在もイーサリアムと技術提携していたりと、ブロックチェーンや分散台帳技術に関しては非常に興味をもっています。

【国際送金】R3コンソーシアムとは何なのか?リップルとの関係は?

これから先、政府や企業、そして私たち1人1人が自分の仮想通貨を発行するトークンエコノミーの時代が訪れます。

【仮想通貨】ブロックチェーンが作るトークンエコノミーの社会

そういった中でビットコインが、インターネット混迷期のIBMのように後続のAppleやMSのような仮想通貨に抜き去られいつの間にか消え去るのかずっと頂点に君臨し続けるのかは誰にもわかりません。

どのように仮想通貨に投資するべきか?

投資という観点ならば、私はビットコインはもちろんですがビットコイン以外の有望な仮想通貨(アルトコイン)にも分散しておくというのがベストな戦略ではないかなと思っています。

個人的にはイーサリアム・リップル・ネム・ライトコインあたりが今のところ有望だと見ています。

【仮想通貨】リップル(Ripple)とは?その購入方法と将来性について

【仮想通貨】NEM(XEM)とは? 購入方法と今後の将来性について

【仮想通貨】litecoin(ライトコイン)とは?購入方法と今後の将来性

【仮想通貨】イーサリアム(Ethereum)とは何なのか?その将来性と購入方法

ICOによる仮想通貨(草コイン)はプロジェクトの中身がほとんどなかったり、詐欺まがいものが多いので長期的な投資はお勧めしませんが、短期で数百倍になることもあるので、リスク承知で結果をだしたいというのであればアリかもしれません。

仮想通貨でよく出てくる『ICO』とは何なのか?

⇨投資の神様ウォーレン=バフェットから学ぶ気楽に仮想通貨投資

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